先進国が少子化社会に向かうのは

世界共通の現象ですが、

こと日本の場合は、

 

「今だ」っていう

 

わかりやすい機会があった

 

団塊ジュニア世代

(第二次ベビーブーム世代)が

出産適齢期のとき

思い切った政策に踏み切れば

第三次ベビーブームが

来ていた

 

その頃はこんな感じだったそうだ

 

 

「思い切った」とは

出産は申し訳ないけど、

女性しかできないが

育児は夫、のみならず

社会が責任をもって

行うのだ、という感じ

 

待機児童ゼロはもちろん

保育園も無料とかね

 

とにかく生みやすく

あとは社会が全面的に

支援しますみたいな

 

もう遅いけど

 

「異次元の少子化対策」って何だと

言っている間に内閣支持率は

どんどんと下がってしまったし

今から何かやっても

生産年齢に到達するのは15年後、

だから

間に合わないよ

 

少子化は

子供が少なくなるのが

問題じゃなくて

将来、働く人口が

少なくなって、いなくなることが

問題なのであって、

 

だから

 

私は留学生に積極的に

来てもらって、

日本で日本語と

社会に役立つ何らかの技術や

知識を身に着けてもらって

日本にずっと住んでもらうことが

いいと思う

 

外国

もう大人になってしまった人を

日本に連れてくると

異文化に慣れるまで時間がかかるし

衝突があるかもしれない

 

世界の片隅にいる

能力があって、日本が好きで

でも家の事情とかで

高等教育を受けられないとか

そういう人にお金を出して

日本に来ていただく

 

そして日本で活躍していただく

 

これが即効性のある

「少子化対策」に代わる

人口減少社会を止める

処方箋だと思うのだけど