元東京入国管理局長の坂中英徳氏は

日系移民二世、三世の

Uターン受け入れにとても努力されたと、

著書にあった。

 

外国人受け入れは「一石二鳥」というか

「裏表」というか

そういうところがあって、

 

日系の方がルーツである日本に住める、

働けるというのは

ヒューマニズムの観点からすばらしいこと

だと思うけど、

「それに日本は労働不足だからちょうどいいよね」っていう

二羽目の鳥が問題であって、

さまざま大変なことの歴史があったはず

 

 

だから、今回のこのニュースは、

またなんじゃろな、と思った

 

 

5年しばりで安い労働力を得よう、っていう発想じゃ今までの失敗を繰り返すだけ

 

さまざまなスポーツで今、オリンピックの出場権を賭けて選手たちががんばっているけど、

どの全日本チームも外国にルーツを持つ選手が大活躍しているじゃない

 

もうこれからの日本はそういう国に

ならないとやっていけない

 

外見は明らかに外国にルーツを持つ人だけど、

日本語がペラペラで

 

でも日本人が持っていない身体の能力とか、

価値観とか発想がある方々

 

そういう人がいっぱい増えることが

日本の未来に近づく

 

移民がいろいろな社会問題を

引き起こすことは世界を見渡せば

歴史的な事実ではあるけど、

そこできちんと制度設計をして「国造り」を

考えないといけない

 

私は、留学生から受け入れる方法がいいと思う

 

がんばれニッポン