いつも立ち寄ってくださる皆さんには感謝しつつも

ほとんど誰にも読まれることのないブログを書く理由は

何なんだろうと思うと

 

SNS上に日本語教師の苦悩、時には叫びを見て

なんか役に立つことを書きたいな、っていうことなのかな

 

10月生がスタートし、空前の教師不足らしい

日本語学校(告示校)はギリギリの専任で回してて

非常勤を学生数の変化によって調整弁としてるから

ずっと前から、余ったり足りなくなったりの繰り返し

 

日本語教師みんなが常勤になりたいわけではない

常勤は教育に専心できるわけではなく

経営上の問題を見てしまうと、

いろいろな矛盾に直面せざるを得ない

 

中には学費の徴収とかアルバイト調整とかも

寮の見回りとかもさせられている常勤もいる

 

だから能力があるのに、あえて非常勤っていう教師もいるのだろう

 

いよいよ技能実習制度が無くなると言われているが

今までの経緯から、特定技能(労働力確保)の制度が強化されて

働きに来てた偽留学生はそちらに移る可能性がある

 

そうなれば矛盾だらけの日本語学校も転換期を迎えるだろう

教育以外の仕事に追われていた常勤はやっと本来の仕事に戻れる、

と良いですね

 

ブログタイトル通り、私は日本語学校の矛盾を認識しつつも

業界を変えるような力も、行動もせず無責任に自分だけ

どうにか矛盾がない職場で日本語教育を続けられている

 

ただ、矛盾を感じて我慢してその学校で働き続けるなら

存在するべきではない日本語学校の延命に手を貸すことになるのだから、

それだけはやめた方がいい、社会正義に価値観を見出すのなら

 

日本語学校がおかしい、と思うのは他の社会経験がある人が顕著で

今まで見たことないけど、新卒でこの業界に入って

日本語学校の常識しか知らない先生がいたら、辛いだろうな。