こんばんは。

 

 

間が空いてしまって…💦

 

ご心配のメッセージなどもいただき恐縮しておりますm(__)m

(書いてみようかなという気持ちになりました。ありがとうございます♥)

 

特に何があったというわけではなく元気に過ごしていたのですが…

 

 

このままだとフェイドアウトしてしまいそうなので少し書いてみようかなと

 

久しぶりにこの画面を開きました。

 

よろしければお付き合いいただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

先日、吉祥寺美術館で開催中の出久根 育さんの展覧会に行って来ました。

 

「出久根育展 チェコからの風 静寂のあと、光のあさ」、とてもよかったです。

 

 

このポスターの絵「わたしはしっているの」は、この展覧会のために書かれた絵だそうです。

 

 

 

 

初期の作品から、最新作『わたしのおにんぎょうさん』まで、200点あまりの原画をゆっくりと楽しみました。

 

初期の銅版画の“四角い頭”の作品などは初めて見たのですが、シュールな感じが新鮮でした。

 

 

“こうさぎ”シリーズのこうさぎたちの表情や動きは

 

やっぱりすごくかわいくて何度も繰り返し見てしまいました。

 

 

 

 

ロビーの展示も楽しく観ました。(ロビーのみ写真撮影可)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チェコに暮らして20年以上になるという出久根育さん。

 

私は2018年の早春にチェコを旅したのですが

 

まるで絵本の中にいるような不思議な感覚になりました。

 

 

 

社会主義時代に表現の自由が制約されていた中、表現すること、楽しむことを求めていった先に

 

チェコでは、絵本や人形劇、アニメーションが文化として根付き花ひらいていった…

 

その想いの深さに触れたような気がしました。

 

 

 

『チェコの十二か月 おとぎの国に暮らす』という本に

 

出久根さんがチェコの自然や文化に親しみながら、中世の佇まいを残すプラハに暮らす様子が書かれていて

 

挿画といっしょに楽しめます。

 

 

 

 

私はこの本で“チェルベナー・ジェバ”という言葉を覚えました。

 

チェコ語で野菜の“ビーツ”です。

 

ボルシチを作るときに唱えます笑

 

 

 

 

 

岩波少年文庫から『森は生きている』というタイトルで出版されているサムイル・マルシャークの「十二の月たち」

昨年この舞台を観たのですが、出久根育さんのものが私のイメージにぴったりでした。

 

 

 

 

以下の写真は私がチェコを旅した時のものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

表現の自由、そして平和を祈ります。心から。

 

 

 

お読みくださりありがとうございます。

 

 

明日もどうぞよい一日でありますように💛