映画「カラフルな魔女 角野栄子の物語が生まれる暮らし」を楽しく観ました。
4年間にわたって角野栄子さんの暮らしに密着したドキュメンタリー映画です。
88歳(現在89歳)のキュートな魔女・角野さんいわく、
“魔法”とは、その人自身の喜びを見つけること、
“魔女”とは、目に見える世界と見えない世界の境にいて、両方を繋ぐ人のこと、と。
なるほど!
ならば、私も魔法を使える魔女になりたいなあ……✨
自分自身が幸せであること(楽しいこと、嬉しいこと)も大事、とも。
新婚時代に海を渡りブラジルへ向かった角野さんが、そこで出会ったルイジンニョ少年。
彼との62年ぶりの奇跡の再会に感動しました😿
「人間って、やっぱり自然の生き物なのね。だから、閉め切った中にいるよりも、風にあたって外の音を聞いたり空気が動く…そういう中でやっぱり人は生きてるんだなあって思った。だから、スリッパから靴に履き替えて出て行ったわけ。」なんてセリフも。
いつも思うのですが、素敵なひとって自分の幸せ(不幸せ)を人のせいにしない。
言い尽くされた感がありますが、やっぱり自分軸って大事だなあって思います。
そして自分軸をまっすぐに持つためには、自分の感性、感受性をはぐくむこと、
それが、自分への信頼をはぐくむことに繋がっていくように感じます。
鎌倉のご自宅も大好きなイチゴ色でいっぱい。
身に着けるものもカラフルでいつも楽しそう。
けれども、ふわふわはしていなくて芯のある“アルデンテ”な方。
経験を重ね、いろいろな時代を生き抜いてきた強さを感じます。
こちらは↑、買って帰ったピエール・エルメの“イスパハン”
意識してなかったのですが、お皿にのせて見てみたら「あれ?角野さんに似ているなあ…」と思いました。
色合いとかイメージとか。
(高級すぎて滅多に買わないピエール・エルメ。映画の余韻に浸りながら美味しくいただきました😋)
お立ち寄りくださりありがとうございます。
明日もどうぞよい一日でありますように💛