こんにちは。
先日、二宮町(神奈川県)にある「吾妻山公園」に行って来ました。
菜の花の名所は他にもたくさんあると思いますが、
この小さな山のてっぺんが、私にとってのとっておきの場所で
この季節によく訪れます。
まだ少し早いかなと思ったのですが、
今年は菜の花の開花が早いらしく、すでに見頃を迎えていました。
みずみずしい黄色とその花の香り。
そして、行きたいと思った時と行けるタイミング、お天気、花の見頃が
ちょうどきれいに重なって、とても気持ちがよかったです。
この気持ちよさに、ふと「旬」という言葉が浮かびました。
使えるものでも、使いたいと思えるものではなかったり
着られる服でも、着たいと感じる服ではなかったり
食べられるものでも、食べたいものとは違ったり…
そんな時の躊躇に、すごく自分があらわれているなあと感じることがあります。
ぱっと思いついて観たい!と思った映画をサービスデイまで持ち越したりすると笑
最初の気持ちの高まりとは少し違ってきて
シーズン初めに見かけて素敵!と思った服をシーズン終わりにバーゲンでゲットしても笑
最初のときめきとはまたちょっと違ってきます。
(生活感あふれる例えですが;)
ちょっとずつ違うものや、二番手、三番手のものは
ちょっとずつ違う自分と二番手、三番手の自分を作っていくような気がします。
なんでもかんでも思い通りなるわけではなく、
それが自由ではないことも、
それをすることが本望ではないことはわかっていて、
ただ、表面にわかりやすくあらわれているものの下に、
「それをしてはいけない」「そうしなければ」と思わせているものが根強くあることを知り
そのことに鈍感にならないようにと思うのです。
旬を感じて、
旬な気持ちを大切に。
お読みくださりありがとうございます。
皆さまどうぞ元気でお過ごしくださいませ♡