子どもの頃、「生きてる」って何だろうって
考えると空恐ろしくなるような感覚が襲ってきた。
感じるエネルギーのようなもの。
知ってしまったら怖いという感覚。
自分のできないことや
行きすぎた感情に気がついた時
あえて「生きてる」ってなんだろうって考えるようにしていた。
よりシンプルで強烈だから。
もちろん大人になるにつれて
新しい命がどのように育まれるか知っている。
全てを動かすエネルギーのようなものが
すっと胸をよぎる時、謙虚になるし空恐ろしさを感じたのだ。
知識をつけるにつれて
そう納得してきたこと。
自分の中にたくさんあるのだろう。
勘違いすると都合が良かったことなのだ。
選んだのは私であり、ごまかしてきたのも私である。