見えているのに | いつの日かまた

いつの日かまた

2024.3月

大切な息子が逝ってしまいました
24歳でした…

今は苦しみも悲しみもない
光溢れる場所で穏やかに笑っていると信じて

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あの日から3ヶ月経って初めて

娘の保護者会の為に駅に行きました


息子が高校、大学と毎日通った駅

見えて来ただけで胸がギュッとなって

改札の向こうにはリュックを背負った

息子の姿が見える


学校では顔見知りのお母さんや

先生とも笑顔で話して何も無かった

様にしてるけど頭の中は息子でいっぱい

心に蓋をしている分苦しくなる


帰り道でも私の前には息子が歩いてるのに

いつでも見えてるのに、話す事も触る事も

出来なくて…


歩きながら小さい声で名前を呼んでみた




ああ、本当にいなくなっちゃったんだ…