会社の方はまだまだ準備中のため、当面の収入源は、りんご作りによります。
すでに就農して8年になりますが、最初の6年に関しては「ただ手伝っていただけ」といえます。まじめでも不真面目でもなく、人より早く出勤したこともありませんが、遅れて行った事もほとんどありません。
ここ2年で剪定作業にも関わる事で、自分が大きく成長したと感じています。
枝切りは、会社経営と大変似ています。全ての枝を伸ばしてゆくことはできないので、選択と集中をして行きます。同じ太さの枝についてはどちらかを選び、長男、次男、三男といった枝の三択になれば、基本的には長男を選び、長男に不都合な部分があれば、他の二枝から選んで残す場合もあります。
幹から出ている「腕」と呼ばれる太い枝については、二本にしたり、四本にしたりを繰り返して行きます。それによって、毎年安定した収量を確保しています。これを私は「二本四本戦略」と名付けました。
会社経営でも同じ事で、二本から四本の主力商品・サービスが売上の8割を占める会社が多いのではないかと考えています。二本の人気が高く、さら二本出すと、競合してしまう場合には、翌年に販売をずらすなどの対応をとりたいと考えています。それによって、年ごとの極端な増減が減り、毎年コンスタントな売上を生み出せると考えています。
2割の他のタイトルについて、未来の主力商品となりえる「種」であり、多品種少量生産でさまざまな実験をしてゆきたいと考えています。
同じようなことを「戦略と方法論」でさらに詳しく述べたいと考えています。
