禁煙コンサルタントのSayakaです。

何度もニコチン星人から逃れようとしましたがことごとく失敗。
1度目は人に言われて半強制的に禁煙。
禁煙したいなんて1ミリも思ってないので、
なんならニコチン星人と結託
「いつならこっそり吸えるだろうか」
と話し合っていました。

2度目は「禁煙セラピー」を読んで。
「読むだけでやめられる」というので読んでみたところ、
見事にやめられました!3ヶ月だけ…。
禁煙セラピーの効果が薄れてきたころ、
ひょっこりとニコチン星人が顔を出したのです。
「イライラしてるでしょ、癒してあげるよ😈」

3度目は禁煙外来で。
「飲むだけでやめられる禁煙の薬ができたらしい」という噂を聞きつけ、
どんなものかと受診したところ見事にやめられました!3ヶ月だけ…。
保険適用は3ヶ月までだったので、
病院に通わなくなったらニコチン星人が当たり前のようにいました…。

最後の禁煙。
このままではさすがにまずい、なんとかせねば。と本気で禁煙を決意。
ニコチン星人との会話が始まりました。
禁煙セラピーの本でタバコのメリットは全て錯覚。
ということは知っていたので
ニコチン星人がご飯を要求してきても、もーあげません。
ニコチン星人も生き残るために必死でした。
あの手この手の心理戦です。
でもその度に「もー君の言いなりにはならない🫸」
と、拒否し続け、ニコチン星人が日に日に薄れていくのを感じていました。
ニコチン星人の存在もすっかり忘れていたある日、ひょっこり顔を出したのです。
あまりに突然で思わず吹き出してしまいました。
「君!まだいたの?」

ニコチン星人を逃げ場にして、
自分の感情にきちんと向き合わなかったのはわたしの弱さゆえです。
ニコチン星人はそんなわたしの逃げ場となりドーパミンという快楽をくれ、
わたしという人間を保たせてくれていたのです。

「君!まだいたの?」
ニコチン星人に「ありがとう」と「さよなら」を伝えました。
それ以来ニコチン星人は顔を出すことはありません。

あなたの中のニコチン星人は
あなたにとってどんな役割なのでしょう。
その役割は本当に必要なのでしょうか。
タバコである必要があるのでしょうか。
あなたの中にしか答えはありません。
自分に問いかけてみてくださいね😊

お手伝いしますのでDMくださいね!