東日本大震災から、丸11年。私は前の警備会社にいてたまたま公休で江戸川区内の銀行からでてきたどころで見舞われた。職業病で思わず周囲の人に『危ないから建物から離れて』と言ってしまった。程なくして地震は収まりバスで帰ろうとしたらバスは一向に来る気配はない。慌ててたまたま通りかかったタクシーに飛び乗り自宅へ帰宅。そうしたら弟がたまたま夜勤だったらしく飛び起きていて『死ぬかと思った』と憔悴しきっていた。

ところが両親がいない。心配していたら帰宅した。買い物に行っていたのだった。とりあえず家族全員は大丈夫だった。

その後が大変。余震ばかりあり前の警備会社の勤務先でいろいろ経験をした。それ以来、わたしは危機管理を持つようになった。まずはラジオがいかに重要なツールか解った。今後も防災用品は揃えるようにしたい。

東日本大震災で亡くなった方にご冥福お祈りするとともにまだ発見されていない方は発見されるように祈っている。