ブリーズサイクル高幡店の村人です。

 

この一週間で2回、

後輪ハブを交換する為に車輪を組みました。

 

なかなか珍しい状況です。

 

珍しいと言えば、

修理でガスバーナーが必要だったのですが、

ボンベが切れていたので買いに行きました。

ちょうど台風19号の後だったので、

カセットコンロの需要が高まっていて

バーナー用のボンベですら品薄だった。

と、いう事がありました。

 

 

はい、タイトルの話に戻ります。

 

コースターブレーキ統合型の、

内装3段変速ハブを交換したので、

折角だからと分解して写真に収めました。

 

 

コースターブレーキとは、

よくビーチクルーザーに装備されるもので、

ペダルを漕ぐ方向とは逆に回す事で制動をかけるブレーキです。

 

ピストバイクなどの固定ギアとは違い、

フリーハブです。

(要は、ペダルを逆に回してもバックしません)

 

 

 

まだ細かくバラす事も出来ますが、

半分以上は内装変速ユニットなので、

分解はここまでにしました。

 

逆方向の回転がかかると、

チョコベビーみたいな円柱型のローラーが押し出され、

シューが広がる構造。

 

ハブの内側との摩擦して、制動がかかる仕組みのようです。

 

(↓シューを被せた状態)

 

 

 

ちなみに一般の自転車でブレーキ本体に当たりそうな

このパーツは、直接ブレーキに関わる部品では無く、

ハブのフタ、本体への固定の為の部品となっているようです。

 

以上です。

 

 

誰が見て喜ぶのだろうと

思いつつ、書ききりました。

書いている分には楽しかったです。