野菜作りをはじめたきっかけ | 明石の焼き菓子屋さん●BAKE Quatre soeurs ベイクキャトルスール

明石の焼き菓子屋さん●BAKE Quatre soeurs ベイクキャトルスール

兵庫県明石市で8年間営業した「野菜食堂めぐみカフェ」が、ベイクショップ(焼き菓子屋さん)として2021年10月1日にリニューアルオープンしました!

こんにちは。
兵庫県明石市で野菜カフェ開業準備中のhitomiです。

「野菜作ってます!」
って言うと
「すごいね~」
と言ってくれる人もいれば
「よくやるよね~。しんどくないの?」
と何故か半笑い(←バカにされてる?)で言われることも多いです。

はい。しんどいです。
でもしんどさよりも楽しさの方が勝っちゃったんですね。

もともと私が野菜を作ろうと思ったきっかけは…

東京でバリバリと働いていた頃は、一人暮らしなので節約のためにもお弁当を作ったり自炊は結構してたんですが、仕事上生活の時間も不規則で、食べることもお酒も大好きなので外食になると暴飲暴食当たり前!

20代半ばで明石に戻ってきてからも、やっぱり時間に不規則な仕事で、年齢的にももっと健康に気を使いたいなって思ってました。
せめて家でのご飯くらいはと思い、玄米を食べたりオーガニックな野菜や調味料を使うようになりました。

そんなとき偶然仕事で行った、神戸でも有名なオーガニックレストランで「援農ボランティア」の募集のチラシを見つけました。
収穫体験とかはよくありますが、援農なので要は働き手の一人として農家さんのお手伝いをしにいくんです。
ちょっとおもしろそうだなって思って、姉を誘って参加しました。


脱サラで有機農業をしている方のところにお手伝いに行き、やったことといえばとにかく無心でひたすら草抜き。

めちゃめちゃ疲れたけどとっても充実感がありました。

帰り際に「脱サラして農業をやってよかったことは何ですか?」
って聞いたら

「仕事で疲れたなって思って空を見上げたときに、ビルに囲まれた空じゃなくて、さえぎるものがない空だったときにやっぱりよかったって思う」

って言ってました。
馴れない農作業で身体中痛くて日焼けもしたくないなって思ってたのに、その帰り道、畑借りようってもう決めてましたね。

一人暮らしを始めた頃から、ベランダ菜園はずっとやっていましたが、畑でやるのとは全く違います。

最初に借りたのはキレイに区画された貸し農園。
その後、近所で畑をやっていた方が歳をとってもうできそうにないからと場所を貸してもらえることになり現在にいたります。



野菜を作り始めてまだ丸4年のぺーぺーですが、自分のペースでこれからも作っていきたいと思います!