![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161028/01/yasai711/e5/54/j/o0960064013783587082.jpg?caw=800)
戦前からある家屋。
平屋建ての小さな家だが、ここに間違いなく一つの家庭があったという。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161028/01/yasai711/74/a1/j/o0960064013783587087.jpg?caw=800)
半壊状態。土壁は剥がれ、蔦が覆う。ここにも命があったというのが信じられない。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161028/01/yasai711/72/d7/j/o0640096013783587093.jpg?caw=800)
70年ほど前は、隣の家の少年がこの家の人とよく遊んだそう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161028/01/yasai711/77/12/j/o0960064013783587100.jpg?caw=800)
団欒の間であっただろう部屋は寂しく荒んでいた。
家具もひっくり返っている。こうやって少しずつ土へと還る。
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現在、この土地は住民が売却し、工務店が所有している。今年中にもここは解体され全て無くなる。
ほぼ全てのものには終わりが来る。それがどんなものであっても、家庭であっても。