ある日の帝都ここは眠らない街。眩しいくらいのネオン街。鼻につく臭い。雑踏。大きな広告。大きな建物に囲まれ、要塞の体をなしていた。そんな迷路のような街で色んな人を見た。飲んだくれるサラリーマン。胡散臭い異国の人。路上で段ボール一枚で寝ている人。ラリってる人。それを不思議そうに見ている人。そんな光景もきっと、ここに限った話でも無いのかもしれません。ここは綺麗なネオン街。一生このまま。