フライにするのが面倒になり、軽く下味をつけて片栗粉をまぶして揚げたが、あっさりして美味しかった。
 
タルタルソースは、紫玉ねぎとミョウガの甘酢を自分の好みでマヨネーズで和えて。
 
ナスとピーマンの素揚げも。
 

 
 
今日は、午前中あれこれ用事を済ませ、午後は大学病院。
 
眩暈があるのでKが送迎、彼がついてくる時は、大抵検査の結果が悪いジンクスがある。
 
彼は配偶者を強く傷める星を持っていて、そういうことなんだなぁ、と妙に納得する。
 
それでも、そうなっちゃったってことは、わたしも、相手に傷められる星なんだな。
 
 
 
わたしが猛烈に好きな脚本家の木皿泉さんが、幸せについて書いているエッセイがある。
 
「なんでも数が大きいほうがいいとする世の中にあって、お茶を飲むことが一日の幸せだという人もいる、たとえストローでしか飲めないとしても、そしてもっと言うなら、そういう世界にしか幸せはない」(概略)
 
数が大きい方がいい、資産や収入、偏差値、そういう世界にも幸せは当然あるだろう、でも、ストローでしか飲めないお茶の時間の幸せは、それとは別次元だ。(我思う)
 
どんなに必死になって稼いでも、どんな高価な腕時計をつけても、ノーベル賞も、かないっこない。
 
人って、生きてるって、そういうことなんだよな。
 
なかなか気づくことができない、それもまた、人なんだよな。