ついに見えてないエリアが公開。


↑舞台の真裏はこんなになってます。
役者はここでスタンバイします。


↑小道具置き場。骨壺とか箱庭も置いてありますね。


↑これ、インターホンです。
役者が自分で「ピンポーン♪」してます。
僕も押し方にはかなり拘りました。



で、これが多くの方が気になったであろう首吊り台。


↑首吊りは、脚を見せずに上半身を見せる首吊りロープ(左)と、

胸から上を見せずに脚をブラブラさせる器具(右)の二つを用意しました。

検討の結果、右の「脚ブラブラバージョン」で決定しました。

二つの輪っかに腕を通してリュックを背負うみたいに装着します。

やー恐ろしいシーンでした。


↑脚立を登り、器具を装着し、

脚立を退かしてカーテンを落とす、

という仕掛け。



あと、これ!


↑劇中に登場した「気持ち悪い花」。

このクオリティーですよ。

八角家の綾野が製作しました。

この花によって静さんが死んだり澄くんの顔がかぶれたりしました。

これ何て花だ!?(笑)



はい、そして今回、舞台の映像撮影をしてくれたお二人。


↑優演隊のさいとうさん、荒井くん。

撮影しながら作品も楽しんでくれたようです。よかったよかった。



ガッツリ建て込まれた舞台も、


↑バラシ作業が終わると、


↑こーんな具合。

なんもないっ!!



毎度舞台が終わる度に思います。

あれは夢か幻だったのではないか、と。



今回の「汚い月」は、

現実なのか非現実なのか、

どこまでが真実なのか、

そんな物語でした。

キレイさっぱりのカラの舞台を見たとき、

なんとも言えぬ気分になったのでした。





ま、とにかく終演いたしました。

束の間の休息ののち、

やさしい味わいはまた次の公演に向けて歩みを始めます。

次回公演にもご期待ください。



あと、これから公開される舞台写真もご期待ください。

観にいらした方は「あ、あのシーンだ!」

いらっしゃれなかった方は「こんな感じのをやったんだ!」

と、お楽しみくださいね。