学童保育が儲けの的に!? | 『ちょいソト』  たかがアウトドア、されど自然体験

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いきなり、どっぷりとアウトドアでなくても、普段の生活の中でちょっぴり外遊びする『“ちょい外”遊び』ができる仕組みづくりを展開中。身近な自然のこと、子どもキャンプから大人向け情報、行政の動向まで、気になる旬な話題やお薦め情報をお伝えしたいと思ってます。

こんにちは。 yas808@アウトドアブロガー です。


ここ1ヶ月の間に何度か目にとまったニュースがあります。

テレビの番組で2回、新聞記事で3つくらい目にしました。


そのキーワードは“学童保育”です。


テレビの内容は、ある都内の学校併設の学童保育は満杯状態で、狭い部屋にひしめき合うように子どもたちが集まっている様子でした。学童保育の受け入れが間に合っていない、ということでいした。


そこに目をつけたのが、学習塾であり、新聞記事にはその学習塾が学童保育を開設するというものでした。


そこでは、宿題を講師が教える、つまり、普段の学習塾でやっていることを学童保育の子ども達を対象にするというものです。先日の新聞には、ある学習塾が英語のみを使う学童保育の開設を加速し、今後5年間に200教室まで増やしていく計画、とありました。

親が支払う費用は安くはないのですが、「仕事で普段は子どもの宿題などをみてあげられない」、「どうせ預けるんだったら勉強をさせたい」という思いと、送り迎えが塾よりも柔軟に対応してもらえる、という利点から人気があるのでしょうか。


いずれにしても、この動きはまだまだ加速しそうです。

個人的に思うには、
学童保育の子ども達を対象に勉強を教える学習支援的なことをする上記のような動きに加えて、屋外で虫取りに行く、走り方や鉄棒を教える、単に屋外で遊ぶ、ことなどもあってもいいように思いますが、どうでしょうか。たぶん賛否両論あると思いますが・・・


学習塾との連携が必要ですが、メリハリをつけるために時間割などをつくって、勉強と遊びを両立した学童保育があるといいですね。勉強は学習塾にまかせて、遊びの方は、地域の大人達が変わり交代で対応できる仕組みがあるといいかもしれません。


(や)



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