先日発表されたauのXperia XZ1 SOV36だが、実機があったので少し見てきた。また、カタログと既に置かれていた。

auの直営店でなくても、auショップ、大型家電量販店で既に実機が置かれていた。

以下、写真。

 

クイック設定画面。Android 8.0なので、7.0端末と少し変わっている。下部のナビゲーションキーのデザインも変わっている

 

ホームボタンを長押しした場合のメニューもXperia XZ Premiumと同じような構成になった

 

5.2インチ機のXperiaでもホーム画面におけるアイコンの数がXZ Premiumと同じ5×5配置が可能になった

 

プリインストールの壁紙もXZ Premiumから大きく変わっていない印象

 

au端末の展示機はほとんど設定ロックが掛かっており、細かく設定メニューの内容を確認する事が出来なかったが、他メーカーよりAndroid 8.0 Oreoが一早く搭載された機種である。

 

現在自分が持っているXperia XZ Premiumと同じSnapdragon 835を搭載しているので、短時間の利用ではあったがレスポンスに不満は見られなかった。

 

これまでのXperia X Performance(国内版)/XZ/XZsと続いてきた、背面下部に分割線のように引かれていたアンテナのラインはなくなり、背面は1枚の板となり側面まで継ぎ目のないデザインとなった。

 

しかし、背面上部からカメラセンサーの間に短いながらもアンテナラインとして縦線が入ってしまった。

また、カメラのシャッターボタン部除く側面の上下計3カ所に、iPhone 6などで言われていたDラインのようなものが入ってしまった。クリアケースなどを着けなければ問題ないが、少し格好悪いと思った。

 

ディスプレイは5.2インチのフルHD解像度なのはこれまでの同サイズのXperiaと変わらないが、新たにHDRに対応した。

スピーカーもこれまでより50%音量アップが謳われている。

通信速度も一部地域で下り最大708Mbpsに対応している。

 

周辺機器も、ソニーモバイル純正のカバーしたままタッチ可能なスタイルカバーやBluetoothヘッドホン、左右独立型のノイズキャンセリング対応Bluetoothイヤホンがau +1 collectioとしてauショップやオンラインから販売される。

 

見た目としては前作と大きく変わった部分はなく、最近のトレンドである縦長画面やデュアルカメラでもないが、安定して使える機種になるのではないだろうか。

 

カタログも既に置かれ始めているので、興味があれば読んでみるのも良いだろう。