Highland Park 12years(ハイランドパーク) | 親爺のハイボール日記

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Highland Park 12years(40%) 

 

 

生産地;スコットランド(アイランズ)

種類;シングルモルト

価格;5,000円前後

 

 

ハイランドパークでは、現在でも伝統的なフロアモルティングを行う数少ない蒸溜所のひとつ。

寒さが厳しき風の強いオークニー諸島では高木が育たないため、ここで採取されるピートは低木のヘザーを多分に含んでいる。

このヘザーの香りをたっぷり含んだピートを焚く。これが、ハイランドパーク蒸溜所独特のスモーキー&ハニーのフレーバーを生み出すといわれている。

 

ハイランドパークのもうひとつの特長は、マッカラン同様シェリー樽にこだわっていること。材はアメリカン・ホワイトオークとヨーロピアン・オークの2つで、樽に組む前にスペインのへレス地方で4年間の天日乾燥を行う。

 

以上がネットで仕入れた事前情報。

 

さて実飲。

青りんごを思わさせるフレッシュなジューシーさとシェリー樽らしいわずかなビター感が良いアクセント。

 

またとても飲みやすい。しかしその反面ハイボールではボディが軽すぎる印象で物足りなさを感じてしまう。

なので割る割合をいつもの1:3ではなく5:5にした途端その物足りなさは完全に払拭。

 

特に鼻腔をぬけるフローラルな香りは他のウィスキーでは味わえない唯一無二のものでとても贅沢な気分が味わえる。

 

 

点数:★★★★★★★★(8点)