味喜@大船 | 親爺のハイボール日記

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味喜@大船

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まずはビール 580円

 

かつ丼 800円

 

糖分多めのパン粉に身を固めたカツをラードでしっかり揚げ、濃いたぬき色の衣に仕上がっている。

見るからに濃厚で重量感が感じられ、食べる気モードの戦闘力を否が応でも高めてくれる。

 

そしてまず気に入ったのは、ご飯層がツユダク状態なのである。

しかも甘さ控えめな割り下で益々好み。

 

これに合わせる肉が決して高級ではない固い肉なのがいい。

ここは豚カツ専門店の高級なやわらかな肉では絶対にダメなのである。

 

つゆだく状態のご飯を掻き込みながら、しっかりした肉の歯応えを楽しむのが良い。これこそ町中華かつ丼のだいご味だね。

 

カツとご飯の間にはさまる玉ねぎもたっぷり奢られており、これが良いアクセントになっている。

 

また卵のとじ加減は、火の入れ具合が絶妙で、程よい半熟卵がそこかしこにちりばめられている。これまた固い肉との対比が良い。

 

ただ一つ残念だったのは香味野菜の風味がきつすぎる中華スープ。

これははっきり言ってまずい。

 

それにしてもビール飲んでかつ丼食べてお腹いっぱいになって1,380円!これだから町中華のかつ丼巡りはやめられない。

 

点数:★★★★★★★(7点)