さて、タイに戻ってからの生活も17日が経過し、ようやく色々なことが落ち着いたので、日本に帰国している間に起ったこと、やっていたことを日記がてら、そして記憶を呼び戻す脳トレを兼ねて書いていきます。

 

福島から東北新幹線で青森に戻ったのが10月21日(金)でした。本日のタイトルの話は翌22日(土)のことです。既に積雪がある日本ですが、話は秋から開始です。

 

 

自宅の庭の一部。もう、ジャングルです。これは1週間かかりますね、草刈と草取りに。これで2割程度の広さですから笑い泣き

その中で、ハナミズキが紅葉を見せてくれていました。癒されますが、その周囲はジャングルになっていました苦笑

さて、お題となっている車の話です。エンジンをかけようとすると、あれ、全く動かない。はい、長期間動かさない対策として、バッテリーのマイナスを外していたので大丈夫と思っていたわけです。何もせずに放置すると、ひと月もすればバッテリーは上がってしまうわけですが、マイナスを外していれば割と長期間いけます。

 

車に乗らなくても1週間に一度くらいはエンジンをかけておけば通常は大丈夫なわけですが、おらんし。

 

前は半年程度であれば動いたのですが、全く動かない。それでも、エンジンをスタートさせようとキーを回すと小さなライト系統はつくわけです。あれ、ということはバッテリーではないんじゃない?と、これはバッテリーではなくセル関係かと疑う。それだと値段、高いよな~などと考えながら。3万円くらいは飛ぶな~、中古がうまくあるかな・・・。

 

そして、まあ、もしかしたらバッテリーかもなと考えて、一応車の保険会社に電話し対応してもらいました。年1回までなら無料で来てくれるので使ってみます。

 

ちなみに皆さん、車の任意保険はどこを使ってます?今回、日本滞在中に出会った人たちに色々と聞いたのですが、皆さん割と知り合いだとか地元が多い。その保険料は当方の倍以上払っていました。当方はネット型です。

 

そのメリットは対人無制限など、地元で保険をかけている人と同じ条件で比較してもまだ半分以下。それでいていざというときにはネット型こそ対応が早いんですよ、これ知らない人が多いのです。地元だと担当者がどうだとか、逆に制限があったりするのが現実で、それでいながら人件費があるから値段が高い。

 

実はもうだいぶ前にネット型に切り替えていて、その中でも数年前にさらに比較をして、そしてさらに安いが規模が大きい保険会社に切り替えています。テレビでネット型の自動車保険はかなり宣伝していますが、もしやったことがないなら比較してみる価値はあると思いますよ。

 

日本にいる時間が短いので、あらゆるコストを最低限にしております、はい。ついでにスマホのSIMも海外で便利な楽天に切り替えました。その話はまた後で書けると思います。

 

やってきた車屋さんが、携帯チャージャーでつなぐと、おお、あっさりと動いた!

ということはバッテリーだったのですが、興味深いので聞いてみました。

 

当方「マイナスを外しておくと大丈夫だと思っていたんですが、それでも無理なんですね」

車屋「どのくらいたちました?」

当方「約1年です」

車屋「ん~、さすがに無理だと思いますよ。割と知られていないことなのですが、マイナスを外しても期間が長ければあがってしまうんですよ」

当方「そうなんですね、マイナスを外せば万全と思っていました。ちなみにですね」

車屋「なんでしょうか?」

当方「廃車というのは手数料がかかるものなんですかね」

車屋「あ、いえいえ、うちでしたら全部無料で引き取りますよ。よかったら名刺をどうぞ」

当方「そうですか、それはいい。それで例えばですね、来年また同じようになってバッテリーが上がって動かせない状態になっていたら?」

車屋「うちがレッカーで来て引き取ります。それでも無料です」

当方「車検が来年の3月なんですけど、車検切れだと?」

車屋「それでも大丈夫です。レッカーなんで問題ありません」

 

車が動くと、面白い現象が発生。4年ほど前から動かなくなっていた車のナビが、突然よみがえったのですよ。記録していた場所や地点登録は全部消えていましたが、音楽は全部残っていました。

 

前の車検の時に車屋に聞いたら、ナビが動かない状態を説明したら、「もう買い替えですね」、と言われたことがありますが、なぜか復活。先日書いたパソコンのエラーメッセージもそうですが、無理という状態から復活すること、あるんですね。

 

当方、基本的に「多くの人が言うからや、それ常識だよね、一般的にはこうじゃない?」という類は一切信用していません。だってそれはあなたがその他大勢の1人というだけで、現実はどうか、どうなるかとは全く別の話ですから。当方から見ると、それってあなたの意見じゃないし、違うケースを想定していないよねとなります。

 

特に日本人は島国根性というか、金太郎飴というか、集団でいることが好きなんですよね。だから当方みたいなタイプは息苦しくなって結果、海外生活にまでと展開してしまうわけですが。

 

ということで、来年以降は車を手放す可能性大です。だって、乗らなくても維持費用がかかるじゃないですか。そして定期的にやってくる地獄の車検。もう、車関係は維持するだけで何十もの税金を払い、任意保険その他で、その後実際に計算してみると、レンタカーがはるかに安いという結論が出ています。

 

もちろん、長いこと一緒にいた車でとても愛着があります。岡山に転勤していた時も社費で運んでいるし、この車と日本中を旅しました。四国88か所も一緒でしたし北海道一周も一緒で何百日といえるだけ車中泊をしています。本当に愛着があります。

 

自家用車は便利なのは事実です。しかし、ほぼ乗らない当方としては維持する理由はないのですが、愛着ということで維持していたのは事実なのです。

 

来年帰国したときに手続きする可能性大となったこの日の出来事でした。

 

ちなみに家の状態は、1年放置していたとは思えないだけ快適な状態。傷みも見つかりません。水道関係を復旧し普通の生活が出来ています。

その後は近所の散策路を歩き、1年ぶりの地元の秋を楽しんだのです。

晩御飯はスーパーで買ってきたこちら。日本だ~。