前回、兵庫県の写真集をアップしたのですが、竹田城のコメントが割とありましたのでスポットを当てて写真集としてみます。朝の撮影の様子からですが、実は決して撮影によい天候ではありませんでした。
この頃はEOS 7D MARK2を使っています。タフなボディで今でも信頼のカメラ。現場で何度ぶつけたことか。ということで今は日本で静養中です。タイでは80Dと90Dを使っています。ちなみに当方はフルサイズは選びません。使い方が違いますので。
そして撮影。
実はこの撮影場所に行くには、こういう場所を通っているのです。
では、竹田城です。
懐かしいですね。
写真を眺めながら、色々なことを思い出しました。
なんとなく天空の城ラピュタも思い出しています。多分20回は見ている映画です笑
撮影しておくと、記憶を呼び戻すのに便利です。
雲の切れ間を狙って。
撮影の順番ですが、最初に夜のライトアップです。つまり前日に到着していまして、車中泊なのです。
ライトアップ撮影、朝の遠景撮影、そして竹田城跡にとなります。
しかし写真としては夜が先に来るのもな~と、一応朝からの構成。
この日は貸し切り状態でした。
当時は岡山県の倉敷市に住んでいました。転勤で行っていたのですが会社に申し出る半年前、既に辞める心づもりでして、その前に中国、近畿地方で行けてない場所を狙ってまわったのです。転勤先で自ら早期退職を選びサラリーマン人生を終えた、そういうことです。
自分がやりたいことがあれば定年を待たずにやった方がいいと過去に書いていますが、実はこれ、実体験にもよるのです。やりたいことが特にないのなら、出来るだけ組織に残った方が良いのです。しかし注意点がありまして、基本的に人は老害になる傾向がありますからよほど意識して謙虚にならないといけませんよね。
前の会社でも、定年延長した途端に仕事をしなくなり、ダラダラとなる人たち、あるいは立場が無くなっているのに命令したがるというような人たちの話をたくさん聞きました。典型的な醜い老害です。
自分で残る道を選択したのなら、ありがたやという「おまけ」だと思って謙虚にならねば。過去に部下だった人から仕事の指示があっても、素直にハイとやれるようでなければ定年延長にふさわしい心構えがありませんね。また、自分の意思で残りたいのか、組織が残ってほしいと依頼してくるのかは大きな違いです。
組織を辞めたその選択は、今でも一切後悔がありません。大正解でした。ちなみに後悔そのものをしない生き方です。
まあ、まだ人生は続きますが、自分が思うに人生とは何ぞやと問われれば、「人生は経験である」と答えています。経験とは、反省はしますが後悔は一切しないという生き方です。
そして、出来るか出来ないかではなく、やるかやらないか、その違いが充実度を変えるのだと思っております。それが経験の差となりますね。
どうしようかと迷ったら「やる」、これだけです。遊びに関しては全部やる。面白いと思ったらとことんやる、そういう生き方を選んでいます。