久しぶりに日本から写真集で、本日は「青森の八甲田」です。

八甲田でも蔦と呼ばれる付近で、日本にいるときは年に最低3回は行く場所。

ところで、八甲田山という単独峰、一つの山はありません。

八甲田は基本的に八つの峰からなる連峰で、だから八甲田連峰なのですが、故高倉健の映画「八甲田山」が有名なこと、そして地図にも八甲田山という記述があることから多くの人が勘違いしています。

青森の自然、古人の時代から守られてきたのですが、太陽光パネルという環境破壊は大々的に展開されているものの、最近では特に風力発電という名の環境破壊も推進されており、景観をぶち壊す作業をしています。観光大国になりたいという日本で、青森は自然の雄大さ、見事さが外国人の人気の理由でもあるのに、利権のためにぶち壊しておいてどこが観光大国なのでしょうか。

エコだとか環境に優しい、そういう類は嘘です。政治や官僚が善処する、前向きに対処するというきれいな言葉を使うと「やらないで時間の経過を待つ」という意味ですが、エコや環境、自然に優しいの類も基本的に嘘です。

やがては中国で大量生産されている太陽光パネルゴミ問題が発生し、巨大な風車も同様です。日本って、原発もそうですがゴミの処理は知らない振りですよね。最初の勢いだけで、終わり方をどうするのか全く考えない。つまり未来に問題を先送りする構造で、そういう人たちにも関わらず「子供たちのために、未来のために」というので気味が悪いんですよ。

それと海外企業が絡んでいることも多いので、日本で問題になっている日本人が稼いでも全部海外に持っていかれる現象と同様の問題も隠されていますよ。日本はもはや、その多くで日本人が稼いでも稼いでも海外企業が儲かる仕組みにされております。

水道民営化で海外企業かチラつくのも全く同じ構造です。

湿地帯に設置する太陽光パネルや開けた見晴らしの良い台地に設置する風力発電は、自然破壊以外の何物でもないというあまりに当たり前の話。ちなみに当方は、惣辺奥瀬風力発電事業の見直しと再検討を求める全国署名の会の推薦人の1人です。ぜひ、そちらもご覧ください。

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