タイに戻って既に7か月。早い・・・。その間に住居を変えて、新しく全面的に庭を作り出しました。本日はまずその庭で、開花が楽しみな子たちを三つ紹介です。
サボテン。ようやくですね、この子の直径は15センチくらいです。前の家から育てていた子でして、もう3年は経過していますね。
花はおそらく、5センチくらいで開いてくれるでしょう。
続いてこちらは蓮。上から見ると桃に見えます。
開花すると花の大きさが15センチくらいですね。
最後にやや赤が強いアデニウム。
南国タイでは多くの家でアデニウムを飾っています。どんどんと咲くので実に面白い子なのですよ。
来週あたりですべて開花するはず。実に楽しみです。あ、もちろん庭には多くの草花があるので、ずっと何かの色がついています。そこは南国の面白さですね。
そうそう先週、日本からタイに遊びに来たフェイスブックの知り合いとコーヒーしました。3週間滞在の彼曰く、出来れば次は11月、その次は来年2月にタイに来ると。特に2月ですが、「寒いのは嫌だ」だそうです、あっはっは。
58歳の人ですが、考え方が当方と同じで、会社を早期退職し自由の身になり、残りは遊んで暮らす道を選んだ人。
彼の場合は高血圧と糖尿病があり医者から「5年後に死ぬか仕事を辞めるか」と迫られたとのこと。営業職だったため、どうしても外での飲食が多く制御が難しいことから、言われたそうです。そして仕事を辞めて薬を飲みながら遊ぶ道を選んだそうです。当方は病気ではなく、自分らしく好きなことをして生きる道を選んだというこで、きっかけは違います。
面白いもので、普段は欠かさず降圧剤を飲んで毎日血圧を測っているそうですが、タイに来てから血圧が上は120で安定して、すごく調子が良いとのこと。降圧剤と糖尿の薬も安定してきたので飲んでいないということでした。
暖かいところに行けば体調がよくなるのは多くの人が同じなのですが、これ、多くの人は知りませんよね。「一番体に良くないのは温度変化で、四季という意味では美しい日本でも人間の体となればよくないですね」そうお伝えしました。
また、降圧剤は認知症リスクがやばいので、止めるべきではと言いたかったのですが、これは言いませんでした。刺激が強すぎるかなと思って・・・。
当方の薬の考え方は、どこまでいっても一時的なもので期間限定でなければいけないということ。生涯飲み続けるは根本的に間違っていると思います。その前になぜ高血圧になるのかを考えて、基本は運動すればいいだけなので、医者の言うことを聞くと失敗します。
それと、もはや国産という名の食べ物は危険なので、品質をよくよく見極めるべきということは伝えました。もちろん輸入食材が危険なのは当然なのですが、国産を妄信せず、ちゃんと確認すべきだと。その点はタイの食材の方が安全ですが、ただし調味料が多いのがタイなので外食は注意ということです。
我々は仕事に見切りをつけて生き方を変えましたが、世の中、長生きするのでずっと働かなくてはいけないという固定観念の人が多すぎです。
定年までもう少し、そういう考え方も当方にはまったく理解できません。会社や社会のルールに沿うことで、本当に今の時間を大事にしているといえるのかどうかです。時間は今しかないのですから。
定年の前年であってもどうしてもやりたいことがあるなら辞めてでもやる、それがいいと思います。退職金がある会社でも、早めに辞めればそれに応じて退職金が少し減る、それだけのことですよね。ルールを優先して生き方を固定するのは、ちょっと考え方が狭すぎやしませんか、と思っています。
そして人生は一度きり、同じことばかりやっていると当たり前ですが、深みは出るかも知れませんが広さは無い。組織から離れれば時間が生まれ、新しい可能性があるわけです。やりたいことがあるのなら、形に縛られてもう少し、もう少しと数える必要は無いと思っています。
もう一度、「人生は一度きり」なので、やろうかやらないか迷ったら、やった方がいいです。やらないと本当はどうなのかが分からないし、やるからこそ思ったのと違うということも出てきて、では次にどうするかと考えることが出来るわけですから。