で、お前はいまどこにいる?と聞かれそうなくらい動き回っていますが、この日は国外運転免許の更新で青森市に行きました。

待っている間(該当の手続きは一人しかいないのに異常に手続きが長い)椅子の背もたれに文字があるので読んでみました。方言で書かれたもの。方言というと、青森県外の人は「青森弁」ってこんなもの?と思うでしょうが、いえいえ青森弁なんてありません。大きくは八甲田連峰を挟んで日本海側が津軽弁、太平洋側が南部弁です。

 

お前は方言話せるのか?いえ、無理です爆  笑わたくし、生まれは東京でございます、しかも下町、はっはっは笑い泣き

 

さて、本題。安全標語みたいなものですが青森県外の人でも読めて、意味はなんとなく分かると思います。まずこちら。

まあ、読めるし、意味は想像できますよね。

「変な電話、葉書は構うな」、ですよね。話されると分からないけど、文字になって読めばわかると思います。

では、次。

「ピカピカ目立てば車にひかれない」ということでですよね。「かげらいね」、とは「引っかけられない」ということくらいは想像できます。

 

では、難易度アップ。

最初の「んだすけよ」が難題です。しかし「出歩くなら反射材」が分かれば、なんとなく「だからさ~」みたいな意味だと想像できる。

 

あ、津軽衆、違ったら教えてくださいませ爆  笑

 

では、最後、これはまったく意味が分からず考えること数分でした。

なんだこれ??

考えて考えて、結論。

 

「慌てて県道に出れば轢かれるぞ」では。違う?

 

先日大阪でフランス人と話していたのですが、日本語はオノマトペが多すぎて意味わからん!と笑っていました。言われてみれば確かに全体として多いし、地方でも全然違う。近畿圏の人と話していると笑えます、面白すぎて。ということで「むたむた」もオノマトペとは思うんですが、よくわからない、あっはっは。

 

最後に愚痴。実は安全協会に伝えたことです。

 

この国外運転免許更新ですが、電子データとインターネットで全部できてしまう程度の簡単なことを、わざわざ手間暇かけてやらないようにしてくださいよ、とね。申請して数日でどの地域でも受けとれる程度のとっても、とっても簡単なシステム。

 

パスポートも免許証も画像かPDFにして送ればいいだけ。そもそも公的なパスポートと免許証を所持しているのに個人の自由の渡航場所、渡航期間なんて聞くことそのものが無駄でしょうに。ここの発想が出来ないのが典型的な日本人。

 

基本的に税金で食べている人たちは、実は自分の存在そのものが無駄だったと思う能力がありません。いつも「一応確認、万が一」とかそういうことばっかりで仕事を無理に創作する癖がある。だから何事も責任回避で遅い。

 

全ては電子データとインターネットで行い、証紙はカード決済でいいでしょうに、今時税金はカード決済なんだから。そして受取だけ電子データ一括センターから本人確認を含めて最寄りの警察署に送付するか、最寄りの警察署で印刷すればいいだけでしょうに。そう言ったらなんと答えたと思います?

「警察組織なんで・・・」

はあ、終わってる・・・。やる気ゼロ。


もっと大きくいえば、最初から免許証に付帯させときゃいいんですよ。使う使わないは本人が決めることだから。そうしたら一連の組織と手間、お金は全部不要。都道府県の認可程度だからもう、最初から付けとけ。


付いていれば、じゃあ海外旅行してみようかという人も増えるかも知れないし、経済活動になるのでは。

 

正直日本という国は、人、金の流れ、手続きに、無駄な組織をたくさん絡ませてマージンとっているところだらけでしょう。だから生産性は絶対に改善しません。海外から見れば生きているだけで異常に金がかかる国に見えます、はい。


結局それが官僚の天下り先だし、政治は組織を優遇することが票田だし、出入りの業者、関係する企業もお金のためだから絶対に誰も直さないよね。

 

ドラマで日本沈没やっていますが、実はもう沈没状態。世界的に見て恥ずかしいだけ全体の給料は上がらないのに、やった振りだけの与党だし、野党も単にテレビコメンテーターみたいなことだけで、莫大なお金が入るのだから止められませんよね。しかし国民はたくさんの理由をつけられてたくさんの個所からドンドンと吸い取られているだけというのがこの国の構造。

 

それと正直、多くの国民は改革は絶対に臨んでませんよね苦笑。政治が悪いのは選んだ国民が悪いからです。


それが結果として与野党ともに実は現状維持(つまり既得権益にしがみついているだけ)だけだろうーと突っ込みたくなる人たちだけが当選することで証明されちゃってます。

 

じゃあ、誰にすればいいんだ?とよく聞かれます。この発想、ダメですよ。現状がダメならまず変える前提でもっと探すこと、政治は少しでも可能性にかけるしかない。ベストは絶対に存在しないから、数%でもベターを探す。


日本全体が壊れてしまっていますから、もう既存政党は論外と思っています。その他はとにかくやってみないと何もわからないとしかいいようがない。しかしやらないと可能性もない。他が思い当たらないから現状維持は最悪の選択です。


行動しないで口だけが物事を一番悪くしていることに気が付くべきなんです。

 

さらには日本の政治は既得権が強すぎて新人は難しい制度であり、だから二重に変わる可能性が低い訳ですよ。

 

ということで、方言とこの国という二つのお話でした。