Roon試用
現用のfoobar2000+DirettaによるPC系統は絶好調ですが。
新しいところも触れてみないと刺激がないなと思いまして。
Roonを試用してみます。
新しいと言ってもNetAudioNo27(2017年)にはすでに取り上げられていたので今頃でありますが。
いままで手を出さなかったのにはいくつか理由はありました。
一番はCUEシートに対応していないこと。
わがライブラリの中心はCDをCUEシート+FLAC1ファイルで取り込んだものでして。
タグを編集しても音源を上書きしないのでリッピングしたてのデータの鮮度を保てるのでは?というほんわかした理由ですが。
とりあえずfoobar2000のConvert機能で1曲1ファイルに切り出します。
本当にRoonに切り替えるとなったら再リッピングすることになるかと思いますが。
その他問題も暫定策で乗り切ります。
・PCがたくさん要りそう
→コアPC1台+内蔵HDD+USB-DDC接続の最小構成でテスト。
これもRoonの優位性が見えてきた時点で見直し。
・永続ライセンス費用がお高い
→これは以前にオリオスペックで聞いた月額料金で一時の出費は抑えられるということで踏ん切りがつきました。
気に入ったら年間ライセンス、または永続ライセンスを買ってもよいかと思います。
そうすると昨今の円高は痛いなと。
その他インストール方法は先人のサイトを参考にしました。
吉田苑さま
https://yoshidaen.com/pcnyuumon/pcnyuumon04.html
AVWatchさま
よしかの半解さま
またNetAudioVol.27(2017)、Vol34、Vol.36(2019)も参考にしました。
惜しい雑誌を失くしたものです。
空いているノートPCにインストール。
データをFLAC1曲1ファイルに変換しつつコアPCに送り込みます。
コピーされた順にすぐインデックスが更新され再生可能となります。
DDCはサブにしていたRATOCのRAL-24192UT1。
メニューのSettings→Audioで使用するデバイスをアクティブにします。
変換した音源はひとまずジャケット画像は送り込んでいなかったのですが。
Roonで勝手に探してきてくれます。
これは期待してましたが、数日かかるとか聞いていたのでほぼ即時の反映は期待以上です。
またアーティスト画像もなにやら適当に拾ってきてくれてました。
これは知らなかったのですごいものだと感心してます。
本当はタブレットなどでコントロールするのですが、ひとまず音質確認のためコアPCの画面でそのまま操作します。
音質はDDC以降の機器にも影響されるのでしょうが、かなり良い感じです。
USB接続では音質的メリット半減、ネットワークプレーヤーで使ってこそ本領発揮のようですが。
USB接続しかもサブ扱いのDDCでも十分高音質です。
これならリスニングルームをPCだらけにしなくてもよいかもしれません。
大いに可能性が見えてきました。
データ転送が終わったら本格的に調整してみたいと思います。
一番の願望はRoonで楽曲管理、アウトプットはDirettaでという組み合わせですが。
あちらもRAATがベストとして譲らないでしょうから標準化は厳しいかなと。
でもオリオスペック扱いのRoon→Direttaブリッジもそこそこ高価なので。
できれば手を組んで欲しいところです。
もっというとやはりfoobar2000の平易な操作性は捨てがたいので、これもどうにか残したいところです。
どれもすぐにどうなる話でもなさそうなので、しばらくは併用してメリットデメリットを見極めていきたいと思います。