foobar2000 with iPod manager
iPodの管理にもfoobar2000を使っております。
プラグイン「iPod manager」を入れて。
大変便利ですが唯一最大の欠点は最新のiOS(あるいはハード?)には対応していないこと。
それもいまのところiPod Classicを使っているので問題なしです。
これまではAAC256kに変換してライブラリ全1万2千曲を持ち歩いてましたが。
移動中に聴こうとするとたいてい選曲しているうちに目的地へ着いてしまう、という感じで。
全曲持ち出しはやめてALACで高音質持ち出しに戻すことにしました。
そこで問題というか、かなり増えたハイレゾ音源をどう持ち出すか。
iriverかハイレゾウォークマンにするのが手っ取り早く王道ですが。
iPod Classic に限って言えば音質では負けてないと思うし、だいたいちょっと遠出のときしか使わないので買い換えはもったいない(^^;)。
ということで最小限のダウンコンバートで持ち出すことにします。
File → Preferences →Tools →iPodmanagerにて
以下のように設定。
上段がサポートしてないファイルを変換する、なのでチェック
下段がよくわかりませんが、変換するしないのビットレートの閾値か、圧縮する場合のレートか?
どちらにせよハイレゾ以外はそのまま持ち出すのでこちらはチェックを外します。
Open Encoder Manager を開いて、qaac を使ってALACに変換する設定をします。
(以前はこれをAAC(Nero)にしてレートを256kにしてました)
シンプルですが、これでよいよう。
FLACのfs96k、24bitのソースを変換すると、48k、24bitでiPodにコピーされました。
(注記:24bit設定で転送できますが、再生するとノイズが出ることがあります。
ということで -A -b 16 -o %d - こうしてビット数指定で16bitに決めうちしてください。)
fsをいくつにするかqaacで明示しないとiPodで扱える最大周波数になる?ようです。
ちなみに
ビット数指定は -b ビット数 (確認済み)
FS指定は -r サンプリング周波数(Hz) (未確認)
のようです。
iPodへの転送用のプレイリストをひとつ作っておいて送り込みたい曲を入れておきます。
File →iPod →Synchronise
として転送用のプレイリストを選べばiPodに同期します。
iPodで扱えるファイル(ALAC44.1k、MP3、AAC)→ そのまま転送
FLAC、ALAC、等→最大48kビット数そのままのALACに変換
ハイレゾWAV、WAV+CUE→これだけ変換できないので、iPod転送用のFLACを作成
CDクオリティなら十分なので。
ほぼロスレスで扱えるだけで大満足です。
機器更新は容量TB台のウォークマンかiPod Touch が出るまで考えないでよさそうです。