小さい頃から絵を描くのが好きで
電話機の横にあるメモ用紙によくメモ書きをしたり
私より上手く絵を描ける姉の横に座ってお絵描きをしていました
目の中に星がキラキラした少女漫画の王道のようなイラスト
ただ、わたし
顔は何度も書けるけれど身体が描けない
苦手なんです
今でも 人をバランスよく描けない
この手の絵だと四六時中書けます笑
大学は芸術系大学を出ていますが
絵の勉強をしたのは塾の2週間コースくらい
デッサンと色塗りを少し
絵を描いててこういうのは変なのですが
色を塗るのも苦手でした。
こんな私がまさか絵描きになってるなんて
というお話をしたいのではなく...
上手に描けなくても
人間がバランスよく描けなくても
それでも作品は作品
英語が上手く話せなくても、なんとか想いを伝えるような感じ(^^)
こうでないとだめ
こうじゃないとだめっていう
既成概念が苦手というか要らないと見極めたのが二十代後半 当時アメリカカリフォルニアで住んでいた頃 既成概念もパキパキと剥がれ落ちていたのでしょう
それを表現して感性だけで描いてきました
それが人から「いい絵だね」
「癒される」「面白いね」
と言われてきたり、実際購入してくださる人がいたりで
賞を頂いたり、個展を開いたり
少しづつ人の評価が自信へと変わってきました
未だに自分の絵はけっして上手だとは思っていないです
だけれど どの作品もわたしは思い入れがあって好きなのです 愛おしい子供のようなのです
こうでないといけない
頭がよくないよいけない
こういう経歴がないといけない
絵の勉強をしないといけない
そんなの要らないですよ
というのを表現し続けて見せてるのがわたしです😊
今日も最後までお読み頂きありがとうございます
みき