そして、続きです。
場面変わって、万里は、父親の幸太郎が勤める大学に
呼ばれていきます。
何の用事?と尋ねる万里。
幸太郎は、万里に、お母さんの誕生日のプレゼントと言って、
紙袋を渡すのです。
自分で渡せばいいのに、という万里。
部屋から出て行きながら、
万里は、「お父さんに書いてほしい話があるの?」と言います。
幸太郎は、「宮村恵の話しか?」と聞くのですが、
万里は、自分のことを書いてほしいと言います。
幸太郎は、「買いたさ。「サンタクロースの来ない家」」と言うと、
万里は、「お父さんは、理想しか書かない。それ以外は、言い訳か、自己弁護。私、お父さんの理想になりたかった。そして、お父さんに家に帰ってきて欲しかった。」と。
そして、「もっと早く、帰ってきてと言えば良かった」という万里。
万里は、「お母さんは、まだお父さんのこと好きだよ。いつもお父さんのこと考えていた」と、
そして「お父さん、まだお母さんのこと好きでしょう?」と。
そして、万里は「ねぇお父さん、お父さんは、私のこと好きだった?」と聞くのです。
その時、急に幸太郎が倒れこむのです。
苦しむ幸太郎を前に、一瞬、救急車を呼ぶのをためらう万里。
でも、すぐに救急車を呼ぶのです。
そして、病院。
万里の母親も駆けつけ、その時、幸太郎が渡して欲しいと言った誕生日プレゼントを
そして、洗面所に向かう万里。
自分の手にできた「吐きダコ」を見ながら、
幼いころの自分を思い出すのです。
父親に、母親と一緒に写真を撮ってもらう万里。
ある日、街中で、顔中に包帯をした人を見て、万里はどうしたの?と聞くのです。
万里の母親は、「きれいになったの」と、
万里は「きれいってなれるの?万里も、お母さんみたいにきれいになれる?」と聞くのです。
母親は、「どうして?」と聞くと、
万里は、「万里がお母さんに似ていないって、みんな言うの」って。
母親は、「お母さんはね、万里ちゃんが生まれた時、なんてかわいい子なんだろうって思ったんだよ」と万里に伝えます。
そして、ある日。。
一緒にかき氷を食べながら、父親は、この女性に、
さぁ、行こうかと、声をかけます。
万里は、どこに行くの?と一緒に行くつもりにしますが、
幸太郎は、一人で帰れるだろう?と、残して行ってしまうのです。
また、別の日では、母親と父親が喧嘩をしています。
それを、こそっと聞いている万里。
ある日の帰り道、男の人にナイフで脅され、
「どうして私なの?」と聞くと、
「ブスはだまってろ」と言われ、
頭を壁に叩きつけられ、レイプされそうになります。
その時、男がもっていたナイフを、男の足に刺し、泣きながら逃げて行く万里。
泣き叫びながら、走って行く万里。
家に帰って、鏡に向かって、「ブスは愛されない」と何度も叫びながら、
それを抱きしめる母。
クラスで一人だけだったとのこと。
そのあと、万里は、美容整形外科に行き、
自分の幼いころが映っている自分の母の写真を見せて、
この人よりももっともっときれいにして下さいとお願いするのです。
美容整形後、久しぶりに父、幸太郎に会う万里。
久しぶりと声をかけても、気付かない父。
このころの万里の顔には、笑顔が見られます。
そして、現在の万里。
過去を思い出しながら、母親の待つ待合室に行くと。
ついさっき、父、幸太郎が亡くなったと聞かされるのです。
父、幸太郎が亡くなって、母親と父について話す万里。
万里「ねぇ、お母さん、お母さんは綺麗なのに、どうしてお父さんは、帰って来なくなったの?」
母「それは、あなたが一番よくわかっている事よ」
万里「もっと早く、気付けばよかった。。」
万里「私ね、お父さんが憎かった。ずっと、お父さんを許したいと思っていた。理解したいと思っていた。愛したかった。でも、そうじゃなかった。許されたかった。。理解されたかった。愛されたかったの。」
母「私も、一緒よ」
万里「私、ずっと、お母さんと慰め合いたいと思っていた。同じ男に捨てられた女同士なのに、私達、上手くやれなかったね。。」
万里「私、お母さんより幸せになっちゃいけないとずっと思っていた。でも、そうじゃなかった。お母さんと一緒に幸せになりたかった。」
母「ごめんね。万里ちゃん」
やっと、親子の心が通い始めた万里と母でした。
葬儀場の外にいる万里。
そこに、健吾が来るのです。
健吾「何してるんですか?」
万里「お父さんの煙、探してるの」
万里「私ね、お父さんとの関係が、援助交際みたいで嫌だったの。
お父さんが養育費を出す代わりに、自慢の娘でいなきゃいけないと思っていて。
でも、私たち家族の関係は、まさに援助交際だったの。
母と私はお金を必要。妻と娘と言う存在を手に入れるために。。」
万里「でも、私は、愛だと思いたかった。」
万里「あれかな~。。。お父さんの煙・・・」
万里「いない、いないって思っていたけど、今分かった。いたんだって。。ホントにいなくなっちゃった」
万里「さよなら・・・・お父さん・・・・」
とある場所で。。。
万里「言わないんだね。。」
健吾「何を?・・・」
万里「初めてだって・・・」
健吾「言われたくないでしょ・・」
万里「ありがと・・・」
健吾「こちらこそ・・・・」
万里「私ね、やっと恵の気持ちがわかった気がする。。」
健吾「いつか持ってた、俺が恵だと思っていた写真、」
健吾「あれ、万里さんでしょう」
健吾「民宿で吐いている万里さん見て、そうかなって・・・」
万里「あの子は、もう死んじゃったの・・」
万里「私が殺しちゃった・・・」
健吾「生きてます・・」
と言っている万里に、優しくキスをする健吾です。
と、ここだけ、言わせて!!!!
もう、このベッドでのシーンが出てきた瞬間!!!
キャーーー(///∇//)
もう、心臓が、ドキドキ、バクバク、動悸が早くなっちゃいました!!(笑)
あまりに、綺麗なラブシーンに、ドキドキしちゃったのと、
もう、こんなシーンをする年齢になったんだな~と母心と。。。
大人の色気と、雰囲気と何とも言えない男っぽさと、
とても、素敵なラブシーンでした!!!!
もし、淳平君がこのブログを見ることがあったら、
きっと言ってるやろうな~。
「しつこいほど、写真、貼りすぎ!」って(笑)
でも、それほど、素敵でした!
このドラマで、本当に素敵な大人の俳優さんに一皮むけていかれたような気がします。
また、後ほど、感想を書くとして、この続きは、Part3に続きます!!!