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今日は久しぶりに5時から始まるニュース枠の中で
野田総理が各省庁の事務次官を呼び
その席上、自身の政治運営に対し皆さんの協力をと
呼びかけた上で皆様のお力をお借りしたい旨の挨拶を
していました。
組閣に関しては挙党一致内閣として機能させるのは
非常に難解な作業ですが一応の評価は出来ると考えます。
しかし、民主党の掲げた政治主導はどこに行くのか
不安だけが残る呼びかけと考えるのは短慮過ぎるでしょうか。
管前総理退陣に際しても民主党の基礎であり骨組みであった
事業仕分けや子供手当て又農家保障と言った諸々の点で
野党に擦り寄り、ことごとく雲散霧消してしまいました。
その中で、注目すべきは管前総理が廃止決定したはずの
議員会館新築工事についても即工事着工を指示したようで
この一つの事例でも分かるように
総理大臣としてのイニシアチブに伴うリーダーシップは
どの方向に行くのか。
少し見方を変えて考えると退陣に追い込まれた管前総理には
根回しには疑問がありますが市民宰相としてメッセージを発して
いたと私自身感じています。
東電の問題については、官僚による仕組まれた事柄であり
官邸から先にいる総理個人には情報として故意に伝えなかったのでは
と思わざるを得ません。
もし、政治主導を野田総理が唱えるならば協力を頼むのではなく
情報を即刻伝えるべく要請をするのが第一義だと思います。
極端な言い方をすれば、管前総理は官僚にとっては不都合なので
色々な情報網を張り巡らし野党と強調し退陣に追いやったと考えるのが
素直な見方だと思います。
リストラ。定年退職。子育てママ。副業思案。
退陣には無縁簡単副収入ビジネス。
そこで、野田新総理においては旧政権党の自民党に習い
政治は絵に描いた餅にして官僚政治の復活と共に
新築工事ではないけど利権政治の復活に繋がる恐れを
内包しているのでは。
本当に大丈夫なのですか?波風立てずに進もうとしている
【平穏・無事・内閣】
全て他人事の国民にとっては素晴らしい内閣かもしれません。
と断言できるのは、子供手当てを考えても、その恩恵にとは
関係のない家族には真実他人事なのです。
騒いでいるのは、エポックメーキングの好きなテレビ局だけかも。