No16 一人で着付 ! 第3弾~長襦袢の着付~
一人で着付け第3弾!
1コインレッスン1回目の授業は着物の基礎&長襦袢の着付け。(着物の部位と名称の画像)
この時の生徒さんは私を含めて6人。
先生を初め軽く自己紹介の後、配られた資料を元に、着物の部位と名称の説明を受ける。
この日の講師は渡辺先生。目がキラキラ
していて見惚れてしまいました。
お祖母さんお母さんの着物や古着など、あつらえたモノではない着物を着る場合。
着てもおかしくない丈など、部位ごとに教えてくださり助かりました。
昔の着物やアンティークのモノは、安くて風合いがあり大好きなのですが、丈が足りないことがけっこうあります。
大きい着物を小さくは出来るけど、小さい着物はどうしようもないんですねー残念です (長襦袢の着付け準備の画像)
それぞれが持ってきた小物を見て貰いながら、先生が“どーいうモノが使いやすくて体に優しいのか”を分りやすく説明してくださいます。
見ていただくと、着付けベルト(コーリンベルト)やウェストベルト、大きいクリップ、和装ブラ等が必要と分りました。
全部で4千円くらいでしょうか。
キレイに着付けるには必要ですし、あると長く使えます。
(3種類の帯板の画像)
なぜか3っつもあった帯板
は、体に優しい
一番柔らかな帯板(写真赤)が良いと分りました。
確かに帯に付けた時、体にフィットして優しい
のが分ります。
着付ける時に使う紐は、幅の細いものよりも太い紐の方が体に優しく、痛くないのだそうです。
入会するといただける肌着の上下と足袋を受け取ると、先生が「宿題その1!肌着には紐が付いていません。早く綺麗に切る為にも、紐を4ヶ所付けて下さい」と、4本分の紐を配られました。こうするとしっかり止まり着やすいんですね
皆の分を用意してくださってました感謝
紐はチャコペンシル で(懐かしい~家庭科で使ったなぁ)、付けたいところに印を付けシッカリと外れないように縫ってゆきました。
(紐を縫い付けた肌着上の画像)
それではまず一番に足袋を履いて、上下肌着を身に付けたら、タオルやヒップパット等で補正してゆきます。
次は衿芯 。跳ね上がっている方を上にし、左右バランスよく外側から中央にくるよう入れてゆきます。
「ハーイそれでは宿題2!衿芯がいつも中央にくるように、縫い止めをします。」と先生。
これをしておくと、衿芯が止まる所まで入れてゆけば良いので便利なんですね
そして長襦袢 をはんなり色っぽく着てゆきます。
ジャケットを着るように着てはいけません。
ちゃんと半衿を右手で左右つまみ、左手の人差し指で半衿の背中心を引っかけて持つ。
左手人差し指をはずしたら、右手でつまんでいる半衿を右側から後ろへまわし、腰に広げておさめます。
右膝を軽く折り、はんなりと右肩へ右半衿をのせたら立ち上がって左半衿をのせま
す。
この一連の流れを、先生のように自然にできるようになればGood!
(一人で長襦袢を着てみたの画像)
前あわせは胸を包み込むように右を下、左を上に合わせます。
リズミカルに面白く、先生が前あわせの感じをつかませてくれて楽しい♪
写真のえもん抜き
を使うと、一点に引っ張る力が集中し衿芯が割れたり、ペラペラして邪魔なので取ってしまった方が良いとのこと。
渡辺先生は習いたての頃、一人で着物を着てお稽古に通ってらしたそうで・。そうすると失敗したり沢山の疑問が湧いてきて、教室で先生に聞きまくったそうです。
「どんなことでも何度でも良いから聞いてください。そうしてゆかないと上達してゆきません」と話されたのが印象的で、嬉しかったです
次回からは、一人で着物を着てお稽古に通うゾー!と固く決心したヨネムでござる
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No16一人で着付 ! 第3弾 ~長襦袢の着付~
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着物占い あなたを着物にたとえると?http://u-maker.com/199051.html
NHK 『直伝 和の極意 これであなたも着物美人!
』
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