下高井戸の歯医者のブログ

出版社/著者からの内容紹介

小池真理子のエロティックな掌編と門坂流の至高の銅版画による絶妙な一冊。
千人の男と寝たのに、純粋な女、たった一人の男しか知らないのに淫蕩な女。そんな女たちを見分ける幻の動物が一角獣だ、と言う。著者会心の表題作をはじめ粒ぞろいの珠玉8編を収録する。
 

内容(「BOOK」データベースより)

短銃自殺した版画家の、壁一面の血しぶきが作品のようにきれいだった「一角獣」。事故死した老妻と猫の穏やかな語らいが聞こえる「石榴の木の下」。愛した 男の香りが蘇る「雨の朝」―憎悪や怒りや嫉妬を超えた底なしの悲しみが連れてきたある至福の時間。月並みな幸福よりも夢まぼろしを甘受する喜びと充実。8 通りの人生の、美しい凄みを見事に描き切った小説集。門坂流による彫り下ろし銅版画8作品を収録。



 

 小池真理子氏の作品を読んだのは初めてですが、女性ならではの描写に惹き付けられました。
現実と夢想の合間に成り立つような作品ばかりでした。
私的には☆☆☆の作品です。




ところで、昨日会った友人から「まさか毎日読んでいるとは思わなかった。」と言われましたが、どうにか時間を作って読んでます。
現在、一日一冊がノルマなので簡単に読めるものが多くなっていますが......。







     鎗田歯科医院(下高井戸 歯科 歯医者)

           ペタしてね


にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 世田谷区情報へ  にほんブログ村 人気ブログランキングへ