生活保護の実態② | リセット!リセット!リセット!

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自己破産した実体験をふまえて、このブログで情報を発信していきます。

 

生活保護を受けない人がいます。

 

私は、生活保護を受けなければいけない状況になったら、

迷わず生活保護を受けるべきだと思っています。

 

お金や仕事がない期間というのは、あります。

 

私もそうでしたが、

お金も仕事もない期間は楽ではありません。

だから、その期間を乗り切るために保護を受けるのが良い、

そう信じています。

 

 

●正しい理解が正しい選択を導く

 

生活保護のメリットとデメリットを知ることで、

生活保護を正しく理解でき、その結果正しい選択ができるはずです。

 

苦しいのは、自分だけではない。

と言って、苦しさを我慢しても、

誰か得をするのでしょうか。

 

物理的な苦しみを無くす方法があるなら、

実行することをためらう必要はありません。

 

 

●生活保護のメリット

 

生活保護を受けるメリットは、

日常生活に最低限必要なお金を手に入れられることです。

 

母子家庭や障がいを持つ家族を養う場合には、

支給金額が変わってきます。

 

また、あまり知られていませんが

葬祭扶助や小学校などの入学準備に必要な一時扶助などの、

臨時的な出費にも支援があります。

 

金銭的な支援だけでなく、

生活保護受給中には支払い免除が受けられるものもあります。

・住民税や所得税

・国民年金保険料、国民健康保険料など

・介護保険料

・雇用保険料

・医療費

・NHK受信料

・保育料

・水道料金の基本料金や交通費(ただし、自治体によって異なる)

などがあります。

 

これらは、事前の申請が必要ですが、

申請をすれば支払いの免除を受けられます。

 

生活保護は、

複数のメリットによって最低限の生活はできる

仕組みになっています。

 

 

⚫️生活保護のデメリット

 

生活保護のデメリットを総括すると、

最低限の生活しかできないという点です。

 

最低限以上の生活ができている場合には、

生活保護は終了します。

 

具体的には、

・自動車や不動産などを所有できない

・住宅扶助の上限額以上の住まいは引越しが求められる場合がある

・クレジットやローンが組めない

・周囲に生活保護が知られてしまう

・借金の返済には利用できない

などがあります。

 

また、定期的に収入や求職活動などの報告や状況確認のため、

自治体の担当者が居住スペースへの訪問があります。

 

必要最低限の生活には制限があり、

制限範囲を超えた支出があった場合には

保護費の返還を求められるケースもあります。

 

 

⚫️制度はうまく活用しよう

 

誰もが、最低限の生活を長くしたいとは思いません。

ただし、最低限の生活ができない人は、

まずは保護を受けることを検討するのが良い。

私はそう思います。