今日から新学期。


うちの子どもたちも


不安を抱えながら登校していきました。


下の子は昨夜は不安で泣いたりして


なかなか寝付けなかったようです。



今読んで下さっている方々は


どんな学生時代を過ごされましたか?




私自身は


小学1年の担任が今なら問題になるような


パワハラ先生でした。


色々ありましたが…


特に給食を食べられない事に激高されました。


おかげで小学校1年にして不登校気味。


先生が怖いという事を親に言えず


ズル休みを繰り返し、


1年生の冬はほぼ登校出来ず。


6年生になっても給食前に


不安が襲ってきて


体調が悪くないのに保健室へ行って


寝ていたりしたなぁ。


両親も私のそういうところは


見て見ぬふりをしたのか、


体調が悪いという私の言葉を


信じきっていたのか、



「学校でなにかあったの?」


と聞かれませんでした。


聞かれないから言わない、


学校に行きたくないときは


「体調が悪い」アピールしかしなかった私も


悪かった。



パワハラ先生のおかげか…


高校生活が終わるまで


先生という存在を信用出来ずじまいでした。




私の世代はみんな違ってみんな良い、


ではなくて


勉強、スポーツ出来る人こそが


褒め称えられ、


あとはその他。


問題も起こさず勉強も平均点くらい、


目立たずひっそり周りの生徒に紛れている子は


特に先生が気にかけることも


ほぼない子どもたち。


そんな時代でした。


可も不可もない透明になっても


気付かれないような私は


給食を食べて良いのだろうか


と思った事もありました。


「何にも出来ないくせに食べるな」


と先生に思われないだろうか


なんて事を思ってしまいました。


給食費を払っているし良いんですけどね。



その、なんの問題も起こさない、


可も不可もないと決めつけられた子どもが


忘れ物をしたり、


給食に時間がかかったり


授業中に少しお喋りをするとか


ほんとに小さな事が


先生の逆鱗に触れる…。という


小学校1年生にして


とても恐怖な時間。





どんな子だって


大切にされるべきです。


良いところがあります。


子どものSOSを学校と家庭で


見逃さないよう協力出来たら良いな


と思います。


もし、小学生の頃に両親が


私の抱えている悩みを聞いてくれていたら


心が軽くなっていたのに


と思います。



不登校の子に向き合っていらっしゃる方の


話を聞いたりブログを読むと


泣きそうになります。


こんな風に向き合ってくれていたら、


こんな先生がいたら…


大人になる頃、きっと


頑張ってくれた親や先生の存在の大きさに


気付くでしょう。


存在の大きさだけでなく


色んな事に気付かされて


人間的に成長出来るたと思います。





子どもって


心配してほしい時と


あまり気にかけないで!

何も言わないで!

でも心配する事もやめないで!


という自分自身も分からない矛盾した気持ちに


子ども自身がイライラする時も多々あり。



そういうのって自分の子どもの事になると


何考えているんだろう?と分からなくなる。


どうするのが良いのか考えるのも疲れて


もう好きにしたらと言ってしまう事もあるけど


でも気にかける事、


理解しようとする事を


諦めないでいたいと思います。




モラオは子どもたちに反抗されると


すぐ


「俺のお金で学校へ行き、

その服を着て、ご飯を食べているんだぞ。

嫌なら

もう自分で生きていけ」


と無視に入りますからね…