そもそもの始まり

私がエリーゼの存在を知ったのは、ピアノ再開した5年前の教室発表会の時でした。大人生徒は私ともう1人、先輩生徒さんのAさん。大人は私だけと思っていたからAさんの存在は嬉しかった。


Aさんは発表会のトリで、メンデルスゾーンのロンド・カプリチオーソを弾かれました。それはそれは見事な演奏で、聴いていた私はびっくり!


発表会後、Aさんが話しかけて下さって、色々お話しました。私があまりの素晴らしい演奏にびっくりしてそれをお伝えしたら、

・エリーゼ音楽祭という大人向けのコンクールがあること

・発表会の数日前に同じ会場で開催された予選にリハーサルを兼ねて出たこと

・大人の愛好家向けの、カジュアルなコンクールであること

を教えてくれました。


大人仲間

ちょっとヨコですが、Aさんは私にとってとても貴重なピアノ仲間です。

同じ教室の数少ない大人生徒であること。

同じ子育て世代であること。

更に、教育に対する価値観が同じであること。


弾き合い会などで知り合ったピア友さんたち、ピアノが好きな楽しい方々ばかりですが、大半がお子さんがいらっしゃらないか、もう大きくなり、子育てから手が離れた方が多かった。趣味に時間を費やすのだから当然ですね。

(勿論皆さんそれぞれ、お仕事や家事、ご家族の世話や介護などなさって忙しいのですよ!)


その中で、子育て真っ只中、さらにお子さんの受験に対する価値観も似ていて、一生懸命向き合われているAさん。2人のお子さんの立て続けの受験サポートの為に2年休会(最近復活された)。状況が似ていて、共感できることが多く、励みになっています。


そんなAさんからエリーゼの事を聞き、参加を勧められたのですが、当時はピアノ再開したばかり。現実味がなくて、へえ、そんなコンクールがあるんだ、すごいな。でも私には無理だわとしか思いませんでした。そしていつしか、エリーゼのことは忘れてしまいました。


参加決意!

さて、数年が経ち、弾き合い会や演奏会に参加するようになり、私のピアノ熱はどんどん高まりました。エリーゼに参加される方も多く、見聞きするうちに私も参加したい!と思うように。

でも足枷は子供の受験、、時間が思うように取れない今はとても無理、来年終わってから考えよう、と思っていた。


今年も時期となり、あーあ、来年までお預けか、辛いな、、と思いながら参加要項を見ていたら、1st予選が子供のGW特訓と丸かぶり!あら!出るだけなら出れるかも!


できれば2ndが良かったけど、家庭学習日と重なっていて無理。3rd以降はまだ塾のスケジュールも出てないし、どうなるか分からない。


出ちゃう?出るなら1stしかない、これを逃すと来年だ。練習間に合うか分からないけど、出るだけ出てしまえ!(この時は本選のことは全く頭になし。舞い上がって予選のことしか見えてない)


ぽちっとな


こうして私のエリーゼチャレンジが動き出したのです笑


 

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