1か月ぶりにレッスンに行ってきました。
 
先日、「美意識」演奏会に参加させて頂き、アドバイスを頂いて、考えを改めました。「忙しい」を言い訳にしないで、毎日練習すること。
 
今までも勿論、毎日練習せねばという気持ちはありましたが、あくまで、「時間が空いたら。」つまり、平日は、仕事から帰って、子どもの勉強を見て、家事をして、それで「時間が余ったら」練習する、でした。でも、時間は作るものですよね。甘えていたと思います。その結果が、あの演奏で、あのレベルなのです。当然の帰結。
 
なので、もう最初から「練習時間を取る。」
勿論毎日同じ時間帯は無理です。塾や部活、曜日によって生活時間帯は変わるから。急な残業もありますし。でも、最初からそれを踏まえて、月曜は○時から○時間。火曜は×時から×分、、というように、スマホに練習枠を組み込みました。アラームも設定!
20時以降になるときはマフラーペダルを使って、通し練習ではなく片手練習、部分練習。(近隣への音漏れも確認。)21時が最終。これを超えたら諦める。
 
ほんの15分しかできない日もありましたが、毎日ピアノに触ると、やはり進度は違いました。自分比でカメの歩みですけど、前日よりは進歩している実感がありました。
なので、今日のレッスンはかなり心待ちにしていて、時間を45分に延長して頂きました。
 
さて、今日のレッスンは、、、
 
ツェルニー50-34 合格!
(自分比で)着実に弾けていますとのこと。よく練習されています、と褒めて頂きました照れ 実はまだもつれる部分もあるのですが、近日中に(自分用に)記録しようと思っています。
ただ、テンポアップが望ましいので、1冊完了した後も、課題としてチェックしておき、折々練習するようにとのことでした。なるほど、エチュードだもの。自分の苦手な課題は復習が必要。3度は大の苦手です!

 

 

平均律1-7 プレリュード 譜読み完了。アドバイスを頂いて持ち越し。やっと音が取れるようになった。綺麗な曲で気持ちもデトックスされる気がする。

愛の夢 弾き合い会、演奏会で納得いかない演奏ばかり、その後も練習を続けて先生のご意見を頂きました。テクニカル面ではペダルの使い方やタッチのご指示を頂く。

 

今まではアドバイスの内容をブログに書いていましたが、きちんとこれからはレッスンノートに残すことにしました。また、具体的なアドバイス内容は公開すべきではないと思うようになりました。何かの景品でもらったノートですけど、全然OK、今日のアドバイス全て書き込みました。って、パ◯ソニックのノートやんグラサン

 

最後に講評というか、、、

間違ってはいけない、きちんと弾かなければという気持ち(ばかり)がすごく感じられる。よく言えば真面目だが、もっと、間違ってもいいから、自分はこれは、ここだけは、伝えたいんだ(極論ですが、そこさえ伝われば他は間違ってもいいんだ)という気持ちが欲しい。もっとピアノを楽しんで欲しい。

 

特に最後の部分が刺さりました。

正直、楽しむという視点はなかったです。上手くなるためにレッスンに来ているのだ、上達せねば、進歩せねば、聴いて頂いてるのにこんな下手で先生呆れてないだろうか、あ、間違った、どうしよう、そんな気持ちばかりで、「楽しい」とは全く思えていませんでした。眉間に皺を寄せて必死で弾く愛の夢、、、息が詰まりますね。

 

そうだ、楽しむのが大事なんだ。

なんというか、再認識させられました。私、何の為に習い始めたんだっけ?そもそも、ピアノが好きだったからな筈。なんだかずっと、大きな勘違いをしていたような気がしました。勿論上達は重要なファクターなのであることに間違いはないのですが、、、

 

気をつけねばならないのは、私は今度は、楽しま「ねば」と思ってしまいがちなこと。「~~せねば」という強迫観念は捨てなくては。これはピアノに限らず、私の全てに共通する事柄のように思います。

 

愛の夢は一応レッスンはこれで終了。でも、レパートリーにしたいし、ペダルの改善が必要なので、コツコツ弾きこんで行きたいと思います。どこかでまた弾く機会があれば良いのですが、、2学期は試験だの学校行事だので無理かなあ、、

(追記:11月に弾き合い会に参加させて頂くはずが、下の子の学校行事と重なってしまい、泣く泣くキャンセルさせて頂きました、、せっかくだったのに、申し訳ありません、、)


次回からはテンペストに着手!次のレッスンは譜読みまで完了させておきたい。できれば来年の発表会で弾きたいのよね。。。

 



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