あ、もちろん机上の空論。

そして、生保は保険だし、

儲けるためのものでもないけれど。

 

っていう前提で、お話しします。

まず、お金がある程度まとまってあること。

 

元手なしには何も始まらない。

 

次に円ドル相場の動き。

ドル建てで買うんだから、円高ドル安の時に保険に入る。

自分もそうだが、円安で入るとドル換算が少なくなるので、

円高で入った方がいい。

 

もちろん払い戻しする時には、円安の方がいい。

1ドル100円ではいると1000万円は10万ドル

これを

1ドル140円の時に払戻すと1400万円。

ま、いろいろ手数料とかあるけれど理論上の話だから、

これで400万円アップ。

 

次に、入ったときの米国金利を基準に市場連動性というのがあるので、これも、簡単に言うと、

米国金利が上がれば、返戻金は減る。

米国金利が下がると、返戻金は増える。

これ難しいけれど、アメリカでインフレを抑えるために

金利を上げて市場にお金が出ないようにしていれば

途中でやめて払うと保険会社が損をするので減るということだと思う。

 

分かりにくいけど、5%で運用しているお金を途中で払うと損するからその分引いて払うということ。

 

逆に、金利を下げると、預けているのは無駄だから、早く払い戻して運用金利と米国基準金利の差額を解消した方がよいということだと思う。

 

だって、5%だったやつが2%くらいに下がったら、3%分損だから、別に運用先を変えた方が得。そうすると払い戻してそんな契約を解消した方が得だから、お礼みたいに返戻金が増えるということかも。

 

ここまで勝手な推論だけど、

 

これ事実は自分の契約書に書いてあるのを見ると

基準金利が1%上昇したら、1年目の返礼率が82%くらい

基準金利が1%下落したら、1年目の返礼率が112%となっている。

 

だから米国の基準金利が上がった段階で入り、金利が下がった段階で返礼してもらえば一番得になる。

 

ちなみに±0の時には4%で運用される。

金利が変わらなくても4%で運用され続けるのなら嬉しい。

 

だから自分は米国の金利が上昇して下がるかもしれないという報道が盛んになり始めたころ契約した。一番高い金利で入れば、抜ける時金利が下がっている可能性が高いからだ。

 

まとめると

☆米国金利がピークに近い時期で、円高が進んでいる時に

 契約して、米国金利が下がり、円安になった時がベストだ。

 

もちろん米国金利が高い時はインフレ気味で経済過熱だから、アメリカに資金が流れドル高になるだろう。

だから、米国金利と円高は両立しないが、金利と円高はタイムラグがあるので、ベストな時期はありそうだ。

 

米国金利は高すぎるとさすがに問題があるので、アメリカとしてもいつまでも金利を高止まりさせておくわけにはいかない。だから、これからはしばらく下がり基調なはずだ。

金利が下がれば、ドル売り円買いが進むので、円高になる。

外貨建て生保としては、金利が下がって円安がいいので、これもまず金利が下がって、ある程度円安に振れる時期に払い戻せば、一番得だということになる。

 

ただ、こういう金利とか為替相場とかは、非常に難しいので、損をしなければいいというぐらいに考えておけばいいだろう。何しろ日本の預金は金が増えない。だから今の運用金利4%は相当得だと考えて、4%の金利が付く定期預金をしていると思えばいい。さらに死亡保険金ももらえ、うまくやれば生きているうちに預けた金が増えて帰ってくる。

 

そういう感じで外貨建て保険は、日本の保険会社に毎月掛け捨てでお金を渡すよりずっと建設的だ。

 

ま、間違っている部分があると思うので、あくまで与太話として軽く流してください。

 

ちなみに今は契約してから6か月ですが、

返戻金は払った金額を超えています。最初手数料で引かれてマイナスだったけれど。いいかもしれない。