東京マラソンを走る準備 トレーニングのコツ | 初めての東京マラソンで確実に完走する方法。

東京マラソンを走る準備 トレーニングのコツ

ここで、トレーニングのコツについてお伝えしたいと思います。
長い距離を一度経験すれば、次は必ず楽になります。

私自身が体験した不思議な感覚をお伝えします。

30kmを初めて走った時には、
25km以降は本当にバテバテで歩く事も困難なほど、疲弊しました。
ランニングをした翌日から5日間ぐらいはひざの痛みが取れませんでした。

しかしながら、2週間後に、もう一度30kmへチャレンジした時に、不思議と30kmが
走れる様になっていたのです。
ランニング後のひざの痛みも初回の30kmの時よりも軽減されていました。
身体が30kmという距離を走る感覚を記憶しているのだと思います。

長い距離を走ると疲れや身体の痛みがなかなか抜けない時があります。
2週続けて長い距離を走ると身体のダメージが大きいので
身体が疲れていると感じている場合や、痛みが残っている時には
翌週は、軽めのトレーニングに切り替えた方が良いと思います。

また、故障をしないためにも
身体に痛みが出た場合には無理をせずに、休むことも大切です。

無理をして、ひざや腰、足の甲などを痛めないように
しっかりと身体のコンディションを管理しながら進めてください。無理は禁物です。

身体のコンディションが悪い時にはジムに行って、エアロバイクで
心肺機能強化を目的のトレーニングをしたり、故障箇所以外の筋力トレーニングをしたりして全体のバランスを保ってください。
スイミングも足の故障を保護しながら心肺機能や筋力をトレーニングする事が可能です。

筋力トレーニングは、腹筋のトレーニングを中心にフォローすると走りが違ってくると思います。

ランニングが定着してきて時間的なゆとりがあれば、筋力トレーニングも
週2回程度、取り入れてゆくと良いと思います。