バカボンのパパ | 救急医の戯言

救急医の戯言

元呼吸器内科医であった救命医が、患者として2回手術を受けたこと、最近の医療について思うことを思いつくまま書いてみました。

しばらく前から、ACで、バカボンのパパが

40歳を過ぎたら、眼底検査を受けるのだ、というCMを流している。

このCMはもちろん知っていたし、毎年の検診で眼底検査も受けていた。

ただ、去年の検診では眼底にドルーゼン、要精密検査、と書かれていた。

ドルーゼンは調べて、加齢黄斑変性の前段階だということも知っていた。

が、これほど急に症状が進むのは想像していなかった。

要精密検査は「要精密検査」だった。リアルに。

こちらは、来年また眼底検査受ければいいや、程度に軽く考えていた。

寄る年齢は侮ってはならない。

落とし穴だらけだ。

 

 

実際のCMにリンクします↓