熊野古道・紀伊路16[和佐大八郎の墓~JR和歌山駅](10/05/03)
5月3日分の続きです。(第3回)
和佐王子から県道を進むと
すぐの山の中に「和佐大八郎の墓」があります。
京都・三十三間堂の通し矢に挑戦し、
一昼夜24時間で、13053本射ったうち8133本を
命中させ日本一の名声を得たそうです。
お墓のある山の中は、うっそうとしており、
イノシシに注意という看板もありました。
ちょうど、お墓の掃除をしている方が
数人おられたので、怖くはなかったですが、
誰もいない時だったら、
たぶん、かなり怖かったと思います。
県道から山道に入り、矢田峠へと向かいました。
上り坂を登ると、崖の上に、
大きな徳本上人の「南無阿弥陀仏六字名号碑」と
細くて寂しい山道でした。
道に迷いそうになりながら、
何とか県道まで下りてきたところで、
おばさんが、タケノコを売っておられました。
そこで、3袋買ったのですが、
想像よりも重く、後で、難儀しました。
重いタケノコを背に、しばらく歩き、
「平緒王子跡」へ着きました。
荒廃していったそうですが、
重い荷物となかなか到着できなかったので、
何となくわかるような気がしました。
その後、熊野古道から少し離れ、
「伊太祁曽(いだきそ)神社」へ立ち寄りました。
木の神様である五十猛命(いそたけるのみこと)を
祀ってある大きく立派な神社でした。
古事記に記されている厄難除木の俣くぐりの神話により、
「このご神木の木の俣をくぐると、厄難を逃れることができる」
という信仰が生まれたそうです。
この日の予定では、
ここから10キロほど先の海南まで行きたかったのですが、
背負ったタケノコの重さと自分の体力を考えると、
明るいうちに海南へ到着することは、
不可能と考え、今日はここまでと判断し、
神社近くの南海貴志川線・伊太祁曽駅から電車に乗り、
JR和歌山駅へ向かいました。
有名なネコの駅長「たまちゃん」がおられます。
貴志駅は和歌山駅とは反対方向でしたので、
行かなかったのですが、
たま電車やおもちゃ電車が走っていたり、
たまちゃんグッズもたくさん売られていました。
JR和歌山駅で、
好物の「小鯛雀寿司」と「さんま寿司」を
おみやげに買って帰りました。
(熊野古道で、おみやげを買うのは初めてです。)
久し振りの熊野古道歩きで、
道を間違えることも多かったので、
なかなか予定通りにはいきませんでしたが、
天気も良く、気持の良い一日を過ごすことができました。
次の日曜日も、天気が良ければ
行ってきます。








