熊野古道・紀伊路11[信達宿~岡中鎮守社](09/07/26)
7月26日分のつづきです。
瓶牛乳の自動販売機がありました。
何となく懐かしい気分になり、
1本100円の牛乳を買って、飲んでみました。
暑くてのどが渇いていたこともありますが、
さっぱりとして、とてもおいしかったです。
疲れも取れ、元気が出たような気がしました。
「信達(しんだち)宿本陣跡」
信達(泉南市)は、熊野詣の宿駅として、
また、江戸時代には、紀州街道、
紀州・徳川家の参勤交代時、
江戸に向かう最初の宿場として栄えていました。
現在も本陣や旅籠跡が民家として残っており、
宿場町の雰囲気が感じられます。
「厄除けの石段」↓といわれる100段の石段と山門。
石段脇にはアジサイが続き、紫陽花の名所としても有名だそうです。
山門には勇壮な仁王像があります。
「往生院(おうじょういん)」
白鳳8年、天武天皇の命により道昭が建立した寺です。
秀吉の根来寺攻めで全焼し、後に再建されました。
東西に通る「根来街道」を越え、
「信達一ノ瀬王子」跡に着きました。
ここには、馬頭観音、地蔵菩薩が祀られており、
信達王子や一ノ瀬王子とも称されます。
街道から左へ曲がり、東へ向かいます。
JR阪和線の線路を越え、カッパが住みそうな池の端を通り
山道を少し登ると「林昌寺」があります。
聖武天皇の勅願により、天平年間に
行基が開山したと伝えられる真言宗の寺です。
温泉山だった山号を山つつじの見事さに
躑躅(つつじ)山と改め、寺号を林昌寺としました。
境内上から見ると、庭一面につつじの木が広がっていました。
大阪湾、淡路島まで見渡せました。
境内には、釈迦の足型を刻んだという
「大樟の木(クスの木)」
樹齢500年以上、樹幹周囲目通し8.2m、根元12m、
樹高30m。地上3mの所で幹が3本に分かれています。
低く横に伸びていて、すごい迫力でした。
「槙の木」
手前が槙の木、後ろが樟。(どちらも大阪府天然記念物)
槙は、樟よりさらに古いといわれており、
樹幹周囲目通し2.4m、根元3.4m、樹高19.5m。
熊野街道で、初めて山道を歩きました。
道路や家の形、見える景色もかなり変わってきたように感じます。
つづきは後日記します。


















