Lovat社について

Lovat社についての説明です。
スコットランドの貴族・LAVOT氏が、
1900年、アフリカとの戦争で、自分の兵隊を守るために、
5色の自然色を選び、トップ染(top dye)
(羊毛の綿(わた)の状態で染める染め方。
後染め(piece dye)・先(糸)染め(yarn dye)に比べ、
手間が掛かり高価となるが、複雑で味わい・趣深い生地ができる。)
した糸で織り上げたツィード生地の迷彩服を兵隊に着させたところ、
戦死者が激減し、その戦争を勝利したことから
それ以降、現在に至るまで、
このカーキ色を「LOVATカラー」と呼び伝えられるようになりました。
また、このLOVATカラーから現在の軍服の色・「カーキ色」が
生まれたとも言われています。
Lovat Tweed Bag に使われる「Ettrick」生地は、
古くから、狩猟の時に着るジャケット用生地として開発され
貴族達に愛用されて続けてきました。
世界最高級の猟銃メーカー・PURDEY社より
撃ち取った鳥を入れるGAME BAG(獲物袋)の作製を依頼されたことから
Lovat社のカバン作りは、始まりました。
Ettrick生地の裏側にゴム張りをし、
その上にコットン地をボンディングして(マッキントッシュ工場)、
完全防水のバッグ素材を開発し、GAME BAGを完成させましたが、
そのバッグが発表された時には、
その素晴らしさに、多くの人々から大きな絶賛を受けました。
成功の第2の要因は、
熟練の手作り職人が身近に存在したということでした。
スコットランドとイングランドの境界近くにあるLIDDESDALE村は、
かつて、手作りバッグの産地であり、
その産業は、一旦、村から消えていたのですが、
職人達は、村を離れることなく、そこに住み続けていました。
この村のバッグ作りという伝統産業を守り続けるために、
Lovat社は、この地に会社を誕生させたのです。