銀は大好きです。

時間と共に変化するからです。
金やプラチナは長い期間、そのままであり続けます。
それはそれですごく魅力があります。
でも磨いたり手間をかけるからこそ、銀には愛着が湧くんですよね。
手間のかかった子ほどかわいいというか何というか、、、
長く使えば使う程風合いは増しますし、自分と一緒に時間を刻んできたって感じがしていいです。
長く使いこんだ銀製品ほど、手放せなくなるんじゃないでしょうか?
製品はひょっとしたら自分が死んだ後でも、まだまだ残っていくかもしれません。
最初のオーナーになって、その銀のキャリアを1から一緒に始めていけるという点で、ヤードに関しては現行新品を求めることにしました。
物との付き合い方は人それぞれ。
ただ、一生付き合える物にはこだわりを持ちたいですよね!


<うちにある銀のマグカップ>
1860年製/LONDON

Seymour B. Wyler
Book of Old Silver: English, American, and Foreign