こんにちは。


今日も暑いですねー晴れ

仕事はお休みなので朝から冷房を入れて、家の中に籠っています。


昨日は、トラビスジャパンの七五三掛龍也くんと吉澤閑也くんのダブル主演のミュージカル「ダブリンの鐘つきカビ人間」を観てきました。



ダークファンタジーってことで、ポスターは少し毒々しい感じですね。

私は今回ファンクラブの抽選に外れ、イープラスの抽選でも第一希望のS席に外れ、マチネのA席で3階席に座りました。

会場の東京国際フォーラムのホールCは、以前ABC-Zの橋本くんのミュージカルを観に行ったことがありました。

座席もステージも縦に長くて、クラシックやオペラなどに向いていそうなホールです。

分かってはいましたが、3階席からはステージ全体は見られても、役者さんの表情がよく見えないのが残念でした。

けど、階段が多用されたセット全体が上から見えるし、カビ人間が鐘を撞くのがよく見えるのも嬉しかったです。

カビ人間役のしめちゃんは舞台に何度か出ているけど、悟役のしずやくんは本格的な舞台に出るのが初めてなので、どんな演技になるかとドキドキしながら開演を待ちました。

霧の中でさ迷った現代のカップルが、どこかの館に辿り着くところからお話が始まります。
このカップルの男性がしずやくんで、気の強そうな女性が舞台で活躍されている加藤梨里香さんです。
カビ人間が恋する、嘘しか言えないおさえ役は伊原六花さんで、女性のおふたりが歌もダンスも演技も上手で引き込まれます。

脇を固める役者さんたち皆さん実力のある方々なので、主演の2人は安心して演技できたのではないかな?

しずやくんはちょっとセリフが聞こえにくかったとこもあったけど、3階から見下ろしてるせいかもしれないです。
迷いながらも頑張る姿勢が、演じるキャラそのままだな、と思いました。

しめちゃんのカビ人間は、本当にピュアでかわいくて、恐ろしいはずのカビメイクでも妖精みたいに見えました。
歌も演技もとっても心に残りました。
階段落ちもハラハラしたけど、セットの上で身を乗り出すのにもハラハラしました。

この作品は過去何度か上演されているのでお話をご存知の方も多そうですが、ミュージカル化は初めてだから今回のはきっと違う印象ではないかと思います。

私はあまり演劇を見ていないのでストーリーを知らなかったけど、話の展開や前後に関係ないキャラが突然出るところなどに小劇場っぽさが残っている気がしました。


上に貼ったYouTubeのようにケルト音楽で彩られた舞台ですが、ミュージシャンが舞台の上でも演奏するのが楽しかったです。音譜

ティザーとは衣装が違ってます。

ゲネプロの動画が上がってますが、この中にはしめしずは出てきません。
でも雰囲気は分かると思うので、良かったらご覧くださいね。



グッズはパンフレットとサコッシュしかなかったので、記念にひとつずつ買いました。


しめちゃんのシーンでは気づいたら涙が出てしまい、タオルを取り出すのにゴソゴソしてしまい申し訳なかったです。

これからご覧になる方は、タオルやハンカチはすぐに取り出せるようにするのがオススメです。

あと会場は冷房が効いているので、はおりものがあった方が良いかもです。

それから、3階席は実際は6階フロアにあるので、エレベーターで上がることになります。
時間には余裕を持って来場してくださいね。

今回私は東京駅から歩いて行きましたが、この天気で外歩きはツラく感じました。
地下鉄の有楽町駅からは屋外に出ることなく
会場に行けますので、地下鉄利用がオススメです。

東京フォーラム地下にはカフェやご飯所、コンビニもあるので、小腹を満たすのにも便利です。

まだ舞台が始まったばかりでさらに良くなっていくと思いますので、これからご覧になる方はどうぞ楽しまれてくださいね。

読んでいただいて、ありがとうございました。