今日も後援会役員さんの挨拶回りをしましたが、自民党のお金の問題や地下水のPFAS汚染の対応に加えて、稲田園の廃止決定に対する厳しい意見をいただきました。

「高齢者生きがいセンター稲田園は、昭和54年の開園から44年間ご利用いただいて参りましたが、施設の老朽化などの理由から、令和6年3月30日をもって閉園予定とすることとなりました」と各務原市のウェブサイトで伝えられています。

高齢者の健康増進、教養の向上やレクリエーションなどのための施設で、大浴場、ステージ付きの80畳敷の大広間、娯楽室などがあって、高齢化社会において、シニア世代の集いの場所として不可欠だというご意見でした。

また稲田園が建設された経緯は、ゴミ焼却場建設を地元民に理解していただくために、焼却に際して発生する熱を利用した温泉施設を提供したにもかかわらず、地元に対する説明がほとんど無かったということでした。

PFAS問題については、今から30年ほど前に農薬による各務原市の地下水汚染が問題になり、「甦れ地下水」と題された本があって、地下水の研究がされた経緯があるというお話も聞きました。

「何事も歴史を踏まえて決めるべきだ」という言葉が、とても印象的で勉強になりました。

各務原市 稲田園廃止