
録画していた中谷美紀主演の映画「嫌われ松子の一生」をみたヨ。
「下妻物語」を撮った監督作品ということで長く寝かして楽しみにしてた。
彼女のすさまじい一生。
ミュージカル仕立ててゴージャスに描かれていた分、切なさが伝わってきたかな。
その人の価値は・・・・
何をもらったかではなく、何を与えてきたか、で決まる!!
でも、与えたからって与えられるとは限らないのが人生。
でも一生は一生なんだなぁ。
与え続けて、悲惨な最期でもいいんじゃないかと、思えたヨ。
松子は、映画の中で実に様々なタイプの駄目男に、
しがみついたり恋をしたりするけど・・・
松子の選ぶ男って多種多様。
多分、松子の恋のキッカケは・・・
自分が必要とするのではなく、相手に必要とされること。
ある意味とっても受身~~。
だから結果的に、色々なタイプの男性が集まってきちゃう。
男に容易に流されるけど、その不器用な必死さが可愛らしい。
意思をもって男に対面してきたら、松子の人生は変わったのではないかと思った。
愛は水物みたいなところがあって、相手の気持ちが変われば終わる。
しがみつくだけじゃ、捨てられた、という結果だけ。
捨ててやった!という発想の転換がポジティブなバネになったりするんじゃないかな。

映画の中で使われていた、ボニーピンクの「Love is Bubble」を♪
*画像はお借りしました*