100歳で亡くなられた新藤監督の「裸の島」を再び観たよ~~
追悼合掌鑑賞:::::
100歳までそこそこ元気で希望を持って生きられたら最高だよ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
ちょと考えたのだけど
不知の病になる、事故に遭う、意外で
人間の命が100歳までと決められていたら
自分はどう生きるんだろう?って考えた
いつが最期の日になるかわからない今と同じかな
でもさ、死ぬ日がわかっているというのはイヤだね
心臓が止まる前日なんてさ、憂鬱で怖くてたまんないだろうに・・・・
自然淘汰の原則で人口が減ったり増えたりすることで
自然界のバランスがそこそこ保たれていると思うから
100歳まで生きちゃったらたいへんなことになるんだけどね^^;
映画の話に戻って・・・・
妻の音羽信子さんを起用、台詞が無いという実験的な試みをした映画、
低予算で1960年の作品
数々の国際的な賞を受賞した作品デス☆
逆らえない自然の脅威に添うように
夫婦2人、子供2人、野菜の種を蒔き、収穫を待つ喜びを淡々と描く
毎日島から船で水を汲みに出て、運ぶ、そんな単調な労働の中のたくましさが眩しいよ
妻は、突然
桶の水をぶちまけ狂ったように作物を引き抜き始める
「こんなん、やってられれるかぁ~~」という声が聴こえてきそう
そして大地に突っ伏して嗚咽するシーンが必見!!
夫は妻の心情を思いやり静観するほかなく唯、見ているだけ・・・・・
ほど無く妻は落ち着きを取り戻し毎日の水やりを再開
この家族にはこの土地で生きてゆくほかなく、
今日も明日もこの小島で生活してゆくのであった・・・・というお話
モノクロだからこそ、そこにある本当の色や光景を想像しながら
見る素晴らしい映画です
再び観て感動
音羽信子さんの男前っぷり!カッケ~~\(^^@)/
子供を突然の病気で失い、失望の中から立ち上がる、内から絞り出すような演技が
THE 女優でした
ぜひとも観てみて~

地味な映画だけど響くんだよね
★
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