駅につづく道を僕は歩いていた
ニシキ蛇やワニを連想させるような黒い網ストッキングをまとった女性の2本の脚を見ながら・・・・
心地よいテンポを刻むヒール音と同時に、
網ストッキングのかかとの部分が、つまりハイヒールの隙間から
草原の中の砂地のようにむき出しになって僕を見ている
そのかかととにらめっこをしながら僕は歩くことになる
靴擦れだ
なぜかわからないけど、僕はドキッとした
その女性が歩くたびに、かかとの部分の赤色の擦れ地帯が「顔」を出す
黒蛇と赤が交互にリズムを刻む、、、痛々しい
俺は歩きながら何を想像しているんだ、と自分の妄想を頭を振って打ち消した
しかしながら、この!ドキッ!はなんなんだろう?
ニシキ蛇、ワニ、網ストッキング、ハイヒール ・・・・
これらが引きずりだす自分の固定概念とは対比的な素肌感を垣間見たからなのだろうか?
いや違うな~~
チラリズムの一種??
これまた違う
女性にとって見られたくない部分をふと見てしまった自分への罪悪感、の方が近いかもしれない
いやはや。。。。申し訳ないッス
僕は天井を仰ぎ深呼吸した。。。。さてと、~~仕事するかーー
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