あぁ、女子会やって、帰宅してこの映画みてよかった
半端ない血みどろ残虐シーンの連続に、素面では最後まで行き着けなかったかも(。>0<。)
☆ 「あらすじ」 gooより抜粋 ☆
血も涙もない凶行を繰り返す猟奇殺人鬼と、
最愛の婚約者を殺された男の熾烈な攻防を描く“復讐”をテーマとしたサイコ・スリラー。
韓国を代表するスター、イ・ビョンホンと、名優チェ・ミンシクの火花を散らす顔合わせが見ものだ。
監督は『甘い人生』や『グッド・バッド・ウィアード』など、快作を連打するキム・ジウン。
チェ・ミンシクが不気味に演じる仇役は、良心のかけらも持ち合わせていない悪魔そのもの。
観る者は、イ・ビョンホン扮する悲劇の主人公に同情し、極悪人に天罰を下すヒーローとみなすに違いない。
しかし復讐に執着するあまり、彼自身も血みどろの残虐行為に手を染めてゆく
…そんな予測不能な展開は、もはや一介のサイコ・スリラーの域を超えている。
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よく殺人事件の裁判のニュースなど見ていて、
被害者の遺族が発する「極刑を望む」というコメント
エナジーは犯人のかたを持つわけでもないし、死刑廃止論者でもないんだけど
その気持ちがよーくわかった
もしあなたの最愛なる人が理由も無く、通り魔的に殺人鬼にズタズタにされて殺されたら
あなたは、「法の裁き」のみに委ねることができますか?
この手でこのカラダでその殺人鬼に同じ想いをさせ、復讐したいと思うのが普通でしょ
どのようにして気持ちの折り合いをつけますか??
普通に暮らしていた普通の人間が、
人に対して「死ねばいい」という想いを抱く恐ろしさ
そう思われても仕方のないようなことを、この犯人はやったんだという事実の、その恐ろしさ・・・・
どこにも救いがないような、終わりの見えない負のスパイラルにはまり込むのです
素人なら、まさか自分の手で復讐を果たそうなんて大それたこと、なかなかやれないのだけど
この映画の主人公を演じるイ・ビョンホンには、
幸いにもというべきか不運にもというべきか、それをやれるすばらしいスキルがあるのですよ
極悪人をキャッチ&リリースという大技で映画を盛り上げ、
殺人鬼を極限まで痛めつけては逃がすプレイを繰り返すのです
イ、ビョンホンになりきっていました
いいか、ついにこの時がきた、覚悟しろよ~~
お前を最高の演出で葬ってやるからな
俺は悪魔だ、俺を悪魔にした悪魔のようなお前をこの世から消す
と心の中で叫びながら最後のとどめをビョンちゃんと刺しました
自分の中の悪魔を見ながら・・・・・
不快感しか残らない映画、
残虐性ばかりが表立った映画と思いきや、
この映画の本質はここにあるんだという手ごたえがあったので救われました
負の連鎖の先には何も生まれない、ということ、かな
暴力描写が凄すぎるので、軽い気持ちで観ると
痛い目にあうかと思います、、気を付けてくださいね。。。。。A=´、`=)ゞ
容赦ないです、描写が・・・・・両手で目を隠して、指の隙間から観てました(><;)